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電話応対の甲子園とのど自慢:2022年1月19日(のど自慢の日)

声の仕事といえば、歌手、声優やラジオのパーソナリティなどが思い浮かびますが、私の声の仕事はコールセンター
10年以上、会社は途中で変わりましたが、今までで一番長く経験のある仕事です。

「お電話ありがとうございます。」の第一声。
今まで何千、何万回と言ってきました。
電話が多い日は本当に声も枯れてヘトヘトになっていましたね。

そんな電話応対、コールセンターの仕事ですが、実は電話応対の品質、技術を競う大会が存在します。

全国の電話の仕事をしている猛者たちが一次予選、地方予選、ブロック大会を勝ち抜き、全国大会で一堂に会する、まさに甲子園的な大会である電話応対コンクール
なんと毎年全国から1万人以上のエントリーがあるそうです。

私も常駐していたお客様先の選手として、今までに2度ほど参加させていただきました。
大会と言うからにはもちろん練習もあって、私も発声練習や話し方の練習をしていましたし、大会期間中はいつもの電話の仕事も気合が入っていましたね。

聞き取りやすい声や話し方だけでなく、相槌のタイミング、話の展開などが評価されていくので、自分の日頃の応対の勉強にもなって一石二鳥です。
私は一次予選で敗退していましたが、いい勉強でした。

声の仕事って奥が深いなぁと本当に思います。


1月19日は昭和21年にNHKラジオの「のど自慢素人音楽会」が始まった日を記念してのど自慢の日に制定されているそうです。

NHKのど自慢は応募者の中から150組程度を選出し、前日の予選会で本番出場が決まるとのこと。
テレビでNHKのど自慢を見ていたら、そういえば歌が上手ではなくてもキャラクター?で出場されている方もいらっしゃいます。
家族みんなで楽しみながら歌を歌えるNHKのど自慢、笑いあり感動ありでほっこりする番組ですね。

対して、電話応対コンクールは結構ガチの大会なので緊張します。
NHKのど自慢のように気軽に出られる大会もあってもいいなぁと思ったり、マレーシアでマレー人日本語話者の電話応対コンクールとかやってみたら面白そうだなとちょっとアイデアも浮かんできたりしました。

日頃の自分の仕事をしていることで大会があるって、なんだかやる気が出てモチベーションもアップしそうですね。
思い立ったが吉日、今日は大会要項でも考えてみようと思います。
(これも仕事のうち)
もしできるなら、NHKのど自慢みたいに楽しい大会にしたいですね。


本日もお読みくださりありがとうございます。

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