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マレーシアのパンは?(4月12日#パンの記念日)

最近はトースターを買ったこともあってすっかり朝はパン食になりました。
日本の実家に帰ったときなどは納豆と卵かけご飯やお味噌汁を食べることが多いのですが、マレーシアではもっぱらパン食です。

マレーシア語でパンは「Roti(ロティ)」。
屋台などでは焼きたてのパンが1リンギット(約29円)から食べられます。

マレーシアではロティはパン全般のことを指していて、普通の食パンもありますがその他にも屋台などで食べられる色んなロティがあります。

有名なのはロティ・チャナイ
円くて平たいパンでマレーシアでのインド系料理として親しまれています。
焼きたてホカホカのロティはバターもたっぷり、クロワッサンのように香ばしい香りとモチモチの食感がたまりません。
ほんのりと甘い味にカレーソースを付けて食べるのはマレーシアならではです。

そして、サンドイッチはロティ・ジョン
挟んである具は卵のオムレツがメインでお肉や野菜、チーズなどが挟んであってチリソースやケチャップをかけて食べます。

山崎製パンさんのホームページでロティ・ジョンのレシピも紹介されていたので、ご家庭でマレーシアの屋台の味、試してみると楽しいかもしれません。
ロティ・ジョンはマレーシアだけでなくシンガポールやインドネシアなどでも親しまれていますので、ちょっと東南アジア旅行気分にもなれそうです。

その他にも米粉を使ったクレープのようなパンのトーサイ、全粒粉で作るインド系のお食事パンで親しまれてチャパティ、お好み焼きパンのようなムルタバなど…日本の家庭ではあまりなじみのないパンが沢山あります。


4月12日はパンの記念日
江戸時代の天保13年に日本で初めて乾パンが作られた日にちなんだそうで、パン食普及協議会が1983年3月に制定したそうです。
日本では毎月12日はパンの日にもなっていて、キャンペーンをやっているパン屋さんもあるみたいですね。

日本では食パンやロールパンがパン食のメインですが、国が変わればパン食の文化も変わってなんだか面白いです。

マレーシアのパン、これからも楽しみながら味わいたいと思います。

本日もお読みくださりありがとうございます。



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