マレーシアの確定申告:2022年3月16日(財務の日)
3月16日は「ざ(3)い(1)む(6)」(財務)と読む語呂合わせと、所得税確定申告の期限である3月15日の翌日であることから財務の日に制定されています。
マレーシアでも確定申告があって今がちょうど申告の時期。
毎年3月1日から4月30日までに各自でHasil(ハシル)と呼ばれている税務署で納税をします。
そして、マレーシアと日本の確定申告で違うところは、確定申告は企業に勤めていても自分で行わなければならないところです。
毎年会社から確定申告用の書類を貰って、その書類に記載されている前年の所得の金額を確認し、自分でも控除対象のものがあれば申告をしていきます。
税務署に行くのは基本は初回だけで、初回にPINナンバーと呼ばれている番号を貰いに行きますが、その番号を貰った後からはオンラインですべてが完結するので便利です。
やり方も決まったフォームに会社から貰った書類の金額を入力することと、控除対象の項目に金額を入れるだけ、控除対象の項目がなければ確認の時間も含めてものの15分くらいで終わってしまいます。
その後税務署でチェックされて修正があればメールが来たり、払い過ぎの還付金の入金を待ったりすることになるので、一度提出すれば後は待ち。
還付金も1か月くらいで入金された人もいれば、半年たっても音沙汰もないなど人によってまちまちなのはマレーシアらしいかもしれません。
私もちょうど昨日に確定申告を終わらせました。
楽にできるとはいえ、なんだか肩の荷が下りた気持ちです。
本日もお読みくださりありがとうございます。
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