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生きていく上で欠かせないライバル:2022年1月21日(ライバルが手を結ぶ日)

ライバルという言葉は好敵手や競争相手といった意味で使われますが、語源は実は「水」です。
ラテン語で小川を意味する「rivus」から派生した「rivalis」が語源となっていて、「rivalis」は川(水源)をめぐって争うことで、それが「一つしかないものを求めて争う人々」という意味に発展して英語になったとのこと。

確かに水は生きていくのに欠かせません。
また、「ライバル」=好敵手や競争相手という存在自体も、生きていく上では欠かせないものかもしれないです。

ライバルについて面白い名言が2つありました。

俺のライバルは明日の俺だ。過去の俺とは戦わない!

松本人志

昨日の自分だけには負けたくないんだ。

ロベルト・バッジオ

ダウンタウンの松本人志さんは未来の自分がライバル、対してサッカー選手のロベルト・バッジオさんは過去の自分をライバルとしています。

未来を見つめるときもあれば、過去を振り返るときもある、そして一番大事なのは「今」です。
どちらの言葉も「今」の自分を勇気づけてくれそうですね。

1月21日は薩長同盟が成立した日にちなんで、ライバルが手を結ぶ日に制定されています。
幕末に薩摩藩と長州藩は政治世界においてお互いが強い権力を持っているライバル関係でした。そして、2つの藩は坂本竜馬の仲介で、倒幕というひとつの目的を達成するために同盟を結びます。
倒幕という未来の目的に向かって手を結んだ薩摩藩と長州藩、2年後には目的を見事に果たしました。


先ほど書いた2つの名言では、ライバルは「自分自身」であると言われています。

「今」の自分が過去や未来の自分と手を結ぶとしたら、その目的は?

過去よりもステップアップした自分になること、未来のなりたい自分になること、これってライバルの語源の「水」と一緒で、生きていく上で欠かせないことなのかもしれません。

ちょっとのことでも自分に毎日「〇(マル)」を付けられたらいいな、と思いながら、このnoteも毎日書いて自分に〇を付けている私でした。
なんでも継続をしてみることは、昨日の自分よりも成長していることを感じられます。

昨日より今日、今日よりも明日、ということで日々が成長ですね。
過去の私も未来の私も、「今」の私にとっての欠かせないライバルです。

本日もお読みくださりありがとうございます。

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