平和なおやつ:2021年11月18日(雪見だいふくの日)
雪見だいふくは発売から40周年。
雪見だいふくは、私が子どもの頃の「平和なおやつ」のひとつです。
私には2つ歳の離れた妹がいるのですが、兄弟がいると喧嘩の種になるのが「おやつ」。
母から1袋のおやつを2人で分けて食べるように言われることもしばしばあり、ポテトチップスのときなどは大変、どちらが多い少ないと喧嘩にもなっていました。
雪見だいふくは1つのパッケージに2つのお餅。
姉妹で仲良く1個ずつを食べられる「平和なおやつ」です。
その他の「平和なおやつ」といえば、アイスで言えばパピコやバニラ最中、本数が数えられるポッキーやプリッツ、板チョコなどが子どもの目で見て均等かどうかが分かりやすいものでした。
大人になった今も雪見だいふくを買うと、子どもの頃に妹と分け合って食べていた「平和なおやつ」の時間を思い出します。
公式サイトによると雪見だいふくには食べごろがあるそうで、冷蔵庫から出して8分待ちがちょうどいいそうです。
アイスというと夏に食べるイメージですが、雪見だいふくは名前に「雪見」と入っているとおり、冬にこたつに入りながら食べたくなるアイスですね。
また最近では「禁断の雪見トースト」なる食べ物があるそうで、トーストの上にスライスチーズ、さらにその上に雪見大福1個を載せてオーブントースターで焼いて食べるレシピもあるとか。
私が子どもの頃は考えもつかなかったレシピです。
クアトロフォルマッジのような味になるのかなぁ、と想像を巡らせながら、もし試した方がいらっしゃれば感想を聞かせていただきたいですね。
11月18日は雪見だいふくの日。11月のいい(11)「良い」の語呂合わせと、雪見だいふくのパッケージを開けたとき、製品2つとスティックが入っている様が「18」に見えることを合わせて発売元のロッテが制定した日とのこと。
マレーシアでもドン・キホーテや少し大きめのスーパーの日本食コーナーに足を運べば雪見だいふくは手に入れることはできます。
ただ、輸入品になるのでお値段は日本の2~3倍の高級品。
日本でハーゲンダッツを買うような感覚になってしまい、なかなか気軽に手は出せません。
子どもの頃のように1つは今日、もう1つは明日というように1個ずつ大切に食べてしまいます。
甘いものの摂りすぎも防いでくれる、大人になってマレーシアにいる私にとっても雪見だいふくは「平和なおやつ」のようです。
本日もお読みくださりありがとうございます。
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