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常夏の国にも紅茶文化(2022年5月10日#リプトンの日)

紅茶といえばイギリスやヨーロッパの優雅なティータイムが思い浮かびますが、実は常夏の国であるマレーシアも紅茶の産地
イギリス植民地時代の文化が残っていて、マレーシアでは紅茶がよく飲まれています。

マレー語で紅茶はTeh(テー)といって、屋台やレストランに行けば定番の飲み物です。
有名なのは紅茶とコンデンスミルクを混ぜた甘いミルク紅茶のTeh Tarik(テタレ、テータレッ)、Teh O ais(テーオーアイス)はミルク抜きの砂糖だけ入ったアイスティー、甘さが苦手な方はKosong(コソン)といえば砂糖抜きにもしてもらえます。

ただ、マレーシアの人に「Teh O Kosong ais」と言って砂糖抜きの紅茶を注文するとちょっぴり不思議そうな顔をされることが多いですね。
「本当に砂糖抜きでいいのか??」みたいな… マレーシアの人たちは甘いものが好きだから砂糖抜きなんてありえない!と思っているのかもしれません。

また、紅茶もキャメロンハイランドという高地に行けば、一面の茶畑を見ることができますので、ここは常夏の国?!マレーシア?とイメージもちょっと変わります。

茶農園の中でも有名なのは「BOH TEA(ボーティー)」でマレーシア土産として買う方も多いですね。

「BOH TEA(ボーティー)」は、マレーシア内のほとんどのスーパーマーケットでも売られていて、お土産だけでなく地元の人たちも日常の中で飲んでいる定番の紅茶です。

私も「BOH TEA(ボーティー)」の定番の紅茶だけでなく、緑茶やライチやマンゴーなどのフレーバー入りの紅茶も飲んだことがありますが、香りが良くて美味しいですね。

南国での紅茶文化、紅茶は西欧のイメージがあるだけにちょっと不思議な感じがします。
百聞は一見に如かず、とはこのことかもしれません。


5月10日は紅茶といえばリプトンの日
世界最大の紅茶ブランドであるリプトン創業者トーマス・J・リプトンの誕生日であり、食料品店「リプトン・マーケット」第1号店が開店した日だそうです。
リプトン(Lipton)といえば、イギリスの有名な紅茶ブランド。
日本では、紅茶といえばリプトン(Lipton)でした。

マレーシアでもリプトンの紅茶も買うことができて、値段も安いです。
ティーパックであれば20袋入りで100円前後で買うこともできます。
(日本と同じくらいの値段でしょうか?)
Lazada ↓

私は紅茶も珈琲も大好きなので、こうしてお茶文化のある国で手軽に美味しいものを飲むことができるのは嬉しいです。

また、マレーシアのホテルのカフェやレストランではアフタヌーンティーのプランなどもあります。
美味しい紅茶と洋菓子、考えるだけで癒しの空間。
マレーシアの紅茶文化、これからも楽しんでいきたいと思います。

本日もお読みくださりありがとうございます。

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