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「憎しみや悲しみ、苦しみが、病巣を作っていないか、考えてみよう」大川隆法著「病の時に読む言葉」生涯反省編15選!

この記事をご覧くださり、誠にありがとうございます。

私の記事では、大川隆法先生累計3500回の法話3100冊以上の著書から、おすすめポイントを紹介しています。

今回は大川隆法著「病の時に読む言葉」から、生涯反省編と題して、15選をご紹介していきます。

「病の時に読む言葉」

「病の時に読む言葉」は、2023年1月に発刊されました。

病で苦しんでいる時に、自宅や病院でゆったりと、くり返して読める本が欲しい。

そんなニーズに応えて登場した100の書き下ろし箴言集です。

病の時は、当たり前だと思っていた日常に感謝する時。

忘れていた大切なことを思い出す時。

そんな病の時に寄り添う本書は、病を抱える人だけでなく、愛と反省、癒しのメッセージとして、多くの方の手元に置いていただきたい一書になります。

以前の記事では、「病の時に読む言葉」より王道の15選をご紹介していますので、オーソドックスなポイントはこちらをご覧ください。↓↓

それでは、「病の時に読む言葉」生涯反省編15選を、真理花的独断と偏見により、取り上げたいと思います。(個人の見解になります☆)


18.生命の始まりに、「愛」があったことを感謝しよう。


あなたは愛されて生まれてきました。

愛があるからこそ、生命の歴史は続いてきました。

父の愛、母の愛。

そして、あなたという魂を遥か昔に創られた、創造主の愛。

愛があってはじめて、全ての生きとし生けるものが存在していることに、感謝しましょう。


24.初恋の人を思い出せるか。


初めての恋の記憶。

自分に「愛しい」という気持ちを持たせてくれた人。

出会えたこと、恋を教えてくれたことに、感謝しましょう。

26.失恋も、また、自分を成長させる機会だったと思おう。

恋愛は人生の前半での総力戦。

辛い失恋も、あなたという人格を深めるために存在したのだと考えましょう。

大きな挫折・困難があってはじめて、人は人生の意味を考えます。

誰かを愛し、失った経験は切ないものです。

ただ、それは、あなたをさらに大きく成長させるために存在したのです。


36.憎しみや悲しみ、苦しみが、病巣を作っていないか、考えてみよう。

憎しみ、悲しみ、苦しみなどのマイナスの想いを溜め込むと、病気になりやすいのです。

あなたが病気になっている原因に、誰かを裁いたり、憎んでいる思いはありませんか?

病は気から、という言葉通り、その心を治すことで、病巣を取り除くことも可能です。


45.家族の一員として、自分は立派に使命が果たせたか。

家庭を持ち、子どもの親となることには大きな責任を伴います。

自分は果たして、与えられた役割を全うできたのか。

完璧ではなかったかもしれません。

それでも、一生懸命だった当時の自分の気持ち。

思い返してみると、反省・感謝の思いが尽きません。


46.学生としての勉学やスポーツ、大人としての社会への還元について振り返ってみよう。

学生のうちは、学業が本分。

よく学び、身体を鍛えることで、将来お役に立つための自分を培います。

社会人になると、今度は与えられてきた分を還元していく存在になります。

社会に十分なお返しはできたでしょうか。

育てて下さった方々への、感謝は十分だったでしょうか。


47.今さら取り返せない人間関係については、神仏に許しを願おう。

けんか別れしてしまった人。

今はもう他界して、謝ることができない人。

人間とは愚かなもので、どうしても解決出来なかった、人間関係のわだかまりが残ることもあります。

そんな時はそっと、神仏に許しを乞いましょう。

必ずその願いを、聞き届けてくださっています。


48.「お金」のことしか考えてなかったのなら、「心」のことも考えてみよう。


勤勉にお金を稼ぎ、多くの人の幸福のために社会を回していくことは善です。

ただ、お金のことを考えるあまり、心を置き去りにしてきたのなら、そのことを反省しましょう。

あの世には「心」しか持って還れません。

どんなにお金があっても、それは死後の世界とは全く関係がありません。

病を機に、心を重視する生き方へと変えていきませんか?


53.両手があって、物がつかめることすら、幸福なのだ。

両手両足が自由に動くこと。

目が見え、耳が聞こえ、口が使えること。

五体満足であること。

その全てが、当たり前のことではなく、神仏からのプレゼントであったのです。

神仏にも、頑張ってくれた身体にも感謝しましょう。


84.友情があなたを育て、友人があなたを成長させてくれた。


よき友人はあなたの心を支え、共に励まし合うことができます。

時に感情をぶつけ合い、時に慰め合ったことも、大切な魂の記録。

お互いを高め合い、共に成長していく友人達に恵まれたことにも、感謝しかありません。


88.自分に何らかの才能があることを知った喜び。


どんな人にも必ず、才能があります。

それは、長い魂の歴史で培ってきたものかもしれません。

そして、そのあなたの才能を愛し、見守ってくださっているご存在がいるのです。


89.夫となり、妻となり、父となり、母となる喜び。

誰かと共に人生を歩み、誰かの親となれた喜び。

結婚しなかったとしても、人生のステージが変わるごとに、さまざまな経験をさせていただいた喜び。

その全てに感謝できるような心境を、目指したいものです。


92.この世界以外に、まだ、目に見えぬ世界まで用意されていることを知った喜び。

「死」により自分が消滅するのではなく、その先の世界が続いている喜び。

そして、そのことを知った時の安心感。

私たちは主に愛されているからこそ、その存在を消されずにいるのでしょう。


97.日々、「正しき心の探求」が続けられる喜び。

生きていて、毎日が訪れるということは、正しき心を探求するチャンスが続いているということ。

今日もまだ、生かされています。

一日一日を無駄にせず、真理を学び取っていきましょう。


98.天国も地獄も、「仏法真理」の元にあることの安らぎ。


主の創られた世界は、とても公平な世界。

心清き者は天へと昇り、心穢れし者は地獄への道。

たとえ行き先が地獄でも、しっかりと反省をすれば、天上界に上がることができます。

地獄に行かないためには、生きているうちに反省を深めれば良いだけのこと。

なんて公平で、愛に溢れた世界なのでしょう。

病をきっかけに、心の穢れを綺麗に落としていきたいですね。


〈まとめ〉

いかがでしたでしょうか。

生涯反省編は、名前の通り、生まれてから死ぬまでの一生を振り返るような言葉が集まっています。

できればゆっくりと瞑想しながら、人生を振り返るお供に使っていただけたなら幸いです。

「病の時に読む言葉」は、生きていることへの感謝を深めたい時に必読の一冊。

お近くの書店、もしくはkindleでお求めいただけます。

本書が人生の参考になれば幸いです。



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