見出し画像

「ソウルメイトの秘密」(大川隆法著「生命の法」より)

いつも私の記事をご覧くださり、本当にありがとうございます!

大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。

今回は、「ソウルメイトの秘密」をご紹介したいと思います!

こちらは、大川隆法著「生命の法」所収のご法話「生き通しの生命」からの抜粋になります。

公式YouTubeにご法話の音声がアップされていましたので、今回はこちらの音声部分を、文章にてご紹介させていただきますね!

余裕のある方はぜひ、音声にて味わってみてください。



「ソウルメイトの秘密」

それぞれの人が独立して一生を生きて、自分は「独立した個人」だと思っていますけれども、

まあ言ってみれば、この世のあなたがたのこの人生っていうのは、大きな木があったらですね、「その木の枝から出ている一枚の葉っぱ」なんですよ。

葉っぱそのものは、葉っぱの意識から見ればね、自分の一枚の葉っぱだけど、これが自分だと思って独立した気持ちでいるでしょう。

そして時期が来たら、枯れて、はらっと落ちてね、そして人生が終わるように見えるけれども、

よく見たら同じ木の枝からですね、葉っぱが何枚も出ているでしょ?

この葉っぱ、何枚も出ている葉っぱが、いわば魂の兄弟みたいな存在なんです。

だからこの世に生まれてきますけども、魂としての全体が生まれてくるわけではなくて、その分の一部分が生まれてきているんですよ。

あと、魂の兄弟っていうのがあの世に残っていて、守護霊したりしてますけどもね。
この枝もよく見たら、いろんな枝が出てるでしょう。

だから、あなたの魂に近い、昔、枝分かれした魂もいるわけですよ。

あなたに近いところに創られたね、関係のあるそういう魂がある。

まあこれを英語圏では「ソウルメイト」なんてよく言ってますけどね。

魂の兄弟とも違うけども、一緒のグループでいつも魂修行している人たちもいるんです。

それが今、家族になったり、友人になったりね、親戚になったり、それから職場でいつも顔合わせている仲よい友達、

こうして時代が変わっても同じようなときにですね、やっぱりたいていある程度グループになる。ひとりだけでポツンと生まれないんです。

やっぱり魂の兄弟のなかの一人が生まれるけれども、それ以外にも、魂的に縁のある人たちがですね、同時代に"同期生“でだいたい生まれているんです。

これが今言ったように言うと、木の枝の先に生えている何枚か、五~六枚の葉っぱが自分だとしたら、その近くに生えているその葉っぱたちですね、

小さな枝がいっぱい出ている、近くにある葉っぱたちが、今言ったソウルメイト、魂の友達たちなんですね、こういう人たちが一緒に近くに生えている。

さらにその枝を手繰っていくと、太いもっと太い枝になってくるわけですね。

幹が、一本の「生命の幹」が出てくる。

それがたとえば、日本人なら日本人として繰り返し生まれているような魂なんかは、日本のある程度のところに磁場を持っている魂もいる。

その辺で中心に生まれているような人もいますしね。

何か縁があるところで一本の幹があってそれにかかわる人たちがいっぱい枝を出してるんですね。

そういうふうに集合的にグループとして、また社会のレベルや国のレベルで、集合した魂のグループがある。

そういう大きな木のなかの、幹のなかの、枝のなかの、小さな枝の先の葉っぱの一枚として、みなさんは生きているんだと。

個人としても独立しているけども、実は大きな大きな「生命の大樹」ともつながっていて、そういう仕組みのなかで 転生輪廻を繰り返し繰り返し行っているのが皆さんの姿なんですよ。

そういう大きなシステムのなか、仕組みのなかで、今やはり「生き通しの生命」を生きている自分ということを悟っていただきたい。

「肉体というのは‟服”なんだ」と、「魂の部分が自分自身なんだ」というふうな悟りを持っていただきたい。

どんな苦難・困難であっても、「それは自分としての経験になるんだ」と、
なんとかそれと闘って、よき経験を身につけて、今回の人生を意味のあるもんだと思って、生きていただきたい。

大川隆法著「生命の法」より


〈感想・気づき〉

画像

ソウルメイト」という言葉の響きに、私はドキドキします。

はじめて出会ったのに、なぜかはじめて会った気がしない。

ずっと前から知っていたような気がする。

そんな人に出会えたら、きっとその人は、あなたのソウルメイトかもしれません。

人は「生き通しの生命」を持っており、私たちは過去、色んな時代を転生輪廻してきた存在だと教えていただいております。

もしかしたら、自分と妙に気が合う友人は、過去世では家族だったのかもしれない。

何でも気心知れて話せる母親は、前世も同じく母親だったのかもしれない。

なぜか手のかかる息子は、前世で逆に親としてお世話になったのかもしれない。

そう考えると、すべての方々のご縁が愛おしく感じられませんか?

この広い宇宙の中で、私たちが意味もなく、たまたま出会うと思いますか?

誰かと出会い、伴侶や、生涯の友人となる確率は、世界の人口を考えると、70億分の1の出会いです。

今、こうして皆さんが私のnoteを読んでいることだって、偶然ではないかもしれません。

奇跡のような出会いの確率に、感謝しかありません。


私たちは個人としては独立しているけれど、実は大きな大きな「生命の大樹」ともつながっているんですね。

そう考えると、私たちは決して孤独ではないし、一人じゃない。

それも深い安心感に繋がると思います。

もし、自分一人で孤独だな、と思う方がいらしゃったら、考えてみて下さい。

自分には少なくとも、自分を生み育ててくれた家族がいたはずです。

もし家族に恵まれなかったとしても、先生や友人、恋人など、何かしら自分の人生のなかで、近しい存在となった人が居たはずです。

そうした方々は、なるべくして仲良くなったのかもしれません。

また、一定の期間、共に頑張ることを約束して生まれてきていて、時期が来たら、また別の縁ある人へとバトンタッチしていくのかもしれません。

私たちは決して一人ではないし、仏の大いなる掌の中で、護られている存在なのだと思います。

そして、私たちは「生き通しの生命」を生きており、
「肉体は‟服”で、魂の部分が自分自身なんだ」と理解ができた場合、人生への取り組み方はまったく変わってくると思います。

「どんな苦難・困難であっても、自分の魂を磨く経験になるんだ」と考え、今回の人生の意味を、必ずやつかみ取っていきたいものです。


〈まとめ〉

画像

いかがでしたでしょうか?

今回のポイントは以下の通りです。

  • 私たちは大きな木の枝から出ている一枚の葉っぱ。

  • 木の枝の先に何枚かの葉(魂の兄弟)があり、そのなかの、いちばん先っぽの一枚が自分。

  • 自分の葉っぱの近くに小さな枝別れした部分(ソウルメイト)があり、さらにその枝を手繰るともっと太い枝になり、「生命の大樹」に繋がっている。

  • 「ソウルメイト」は、いつも一緒のグループで魂修行をしている、魂の友人たち。

  • 縁のある人たちが、同時代に一緒に生まれ、家族や友人、職場の仲良しになる。

  • 私たちは個人としても独立しているが、実は大きな生命の大樹と繋がって、「生き通しの生命」を生きている。

  • 肉体は自分の「服」であり、「魂」の部分が自分自身。

  • どんな苦難困難も自分としての経験になる、意味のあるものだと思って生きていくこと。


いただいたご縁に感謝しつつ、皆さんと共に、一歩ずつ人生の問題集に挑戦した行きたいと思います!

今後ともどうぞよろしくお願い致します🌟

最後までお読みくださり、本当にありがとうございました‼


※「ソウルメイトの秘密」は、大川隆法著「生命の法」に所収されています。詳しく学びたい方は、ぜひ、書籍の方をご覧ください!↓↓


※魂の兄弟・守護霊について詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご参照ください!


※本日の記事はこちらのマガジンに所収されます。↓↓


※自己紹介&サイトマップはこちらです♪↓↓


※「X」もやっています!よろしければフォローいただけますと嬉しいです♪

真理花@大川隆法著作愛好家(@Marika777hs)さん / X (twitter.com)

いいなと思ったら応援しよう!