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最近もやもやしていること

今月から小麦粉やそれから派生してパンやお菓子の値上げなどのニュースが伝えられて家計に痛手と言われている。失われた20年とか30年とか日本の経済成長がずっとデフレ基調が悪いことのようも言われていたのだから値上げがいいのか悪いのか一瞬混乱した。景気がよくなって値段が上がるのは良いけど、お給料が上がらないのに値段だけ上がるのはよくないことなのかぁ。なけなしの頭で考えてみる。

「俺は高いところを目指してるのに女子どもが麓の方でギャーギャー騒いでざわつかせる」

うーん、これももやもや。心穏やかな毎日を望む私と高みに上りたい夫。
20代のころはよかったの、それで。人生の山を登るところだったから。そのころからうつむいて歩いていた記憶はない。

私が生まれたころは人生70年時代だったので35歳で人生を折り返した気になった。

ところが40歳くらいになり、人生80年時代がやってきた。あれ、折り返したはずだったのにおかしいな。まあいいや、ここが頂上かな~ふむふむ、全貌が見えた気がする。

そして50歳になる頃には人生100年時代が叫ばれていた。医療も生活環境も進化して日本は長生きしやすい恵まれた国になっていた。

それでも、さすがに今は下り坂をゆっくり楽しませていただくお年頃です。さらに高みを目指すって疲れない?わたしはもういいわ。一人で登ってくれるのは良いけど、足手まとい扱いは残念だなあ。

25歳で結婚する前にこちら側の親戚の伯母に言われたことが頭をよぎる。

「○○ちゃん(←私の名前です)さえあしをひっぱらないなら偉くならはるわ」

その時にもよくわからなかったけど今でもよくわからない。偉くなるって何ですか。天国の伯母に訊いてみたい。アンジェラアキさんの名曲「手紙」の歌詞を思い出す。大人になった僕も傷ついて眠れない夜もあって、苦くて甘い今を生きている。

そしてとどめを刺すようだけど、高みを目指すのにメタボで大丈夫?ということ。気持ちは若くてもカラダがついて行っていないし努力もしない人にもやもやしている新年です。

このもやもやを晴らしてくれるのは娘作の1日早い七草粥。癒しでした。

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午後は首都圏も雪予報です。こちらも早くも舞ってきました。皆様どうぞ良い午後をお過ごしください。

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