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夫のお給料がいくらか知らない

月曜朝から生々しいお話ですが、昭和の時代にはお小遣い亭主というのが多くいらっしゃったようです。結婚したら奥さんにお給料をすべて渡して奥さんが管理して自分は月々たばこ代など三万円とかもらうご主人のことですが、今でもいらっしゃるでしょうか。

夫は玄関で三つ指ついて出迎える奥さんが欲しかったといつか申しておりましたが昭和の妻のリアルをうまく像にできません。小遣い亭主も三つ指妻も我が家にはおりません。

結婚当初から月々の生活費を欠かすことなく郵便局の口座に振り込み続けてくれているごきげんパパ♡は善良な夫であると思われ、また可能な限りなにがしかのお弁当を詰めるごきげんママ♡もそんなにハズレな妻ではないかもしれません。

周りを見渡すと同業者の奥様方は似たような状況であるらしく、退職金の額も言わない夫とは二度と結婚しないとばっさり切り捨てる先輩ママも知っています。やっぱり透明性はある程度必要なのではないでしょうか。

おそらくバブルの頃はお給料も右肩上がりだったのだと推測していますが、ごきげんパパ♡がお給料上がったよ〜などと教えてくれたことは一度もありません。第二の職場に移ってお給料が減った時には大々的にそのことを宣告してきて苦労を共にしようと言うわけです。いやいやそれはおかしくないかい?上がった時のハッピーを共有してくれていたら協力しなくもないけどね。

と言うような内部事情をなぜ書くかというと娘たちが2人で家計について色々相談しながら将来設計を楽しく立てている様子が少し羨ましいような気になったからです。令和になり女性もちゃんと働くようになって夫婦の在り方がより健全になっているように見受けられ好ましく感じています。

秘密のない夫婦もこれまた味気なかったりロマンチックではなかったりするかもしれませんが、人生100年時代に差し掛かり自分の経済のことを人任せにしておくなんて危険すぎます。もっと勉強してあと45年に備えなくては。この一年が秒で過ぎ去ったことを考えると45年はあたかも45秒で過ぎるやもしれないと人生100年が絵空事ではないような感覚に見舞われています。今からでも遅くないと信じて見直します。

ではでは太陽さんさんの朝ですがにわか雨にはまだ注意が必要ですね。皆様も良い一週間のスタートを!

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