松屋の焼肉定食,そそられる!

中学受験の勉強をしていた数十年前のこと、〇肉〇食に漢字を当てはめる問題がありました。もちろん正解とされるのは弱肉強食なわけですが、ふざけた男子が焼肉定食と答えていたことをなぜか思い出しました。

いつも古紙回収が面倒だと思いながらもまだ紙の新聞をとっている我が家。ネットも併用していますが長年の習慣で紙の方が隅々まで目を通しやすいのです。ごきげんママ♡が通勤していたころは新聞を毎朝電車で読むのがサラリーマンのあるべき姿で、車内の混雑具合も新聞をどれだけ広げられるかが指標になっていたように思います。

今の電車の中はたいていスマホを見ているか寝ているか、たまに本を読んでいる人がいるかな～という程度ですね。皆さん家で新聞とってるのかな。

というわけで日曜日の朝刊にDeNAの社長さんがさもおいしそうに松屋の焼肉定食のことを書いておられました。肩のこる懐石よりも焼肉定食の方が好みでいまでも週に一度か二度は召し上がるとか。焼肉定食は永遠の男子飯なのか。

アメリカに住んでいた時、一度だけ吉野家の牛丼を食べました。本当に日本が懐かしくなり泣けてきました。アメリカと言えば牛肉、とイメージが強いと思いますが薄切り肉がないのです、普通のスーパーに。塊肉かひき肉です。薄切り肉はたまに遠くの韓国系のお店まで足をのばしたときにようやく手に入るので、ごちそうのすき焼きやしゃぶしゃぶはもちろんのこと、オムレツなどもめったに食卓に上りません。牛丼の薄切り肉を見て感激したのはそのためです。味付けももちろん日本の甘辛が絶妙。

話は今の日本に戻ります。実は最寄りの駅の前にあったたった一軒の本屋さんが松屋に変わったのです、去年の秋。ショックだったけど時代の流れで仕方ないなあと残念に思っていました。松屋の社長さんは何でもカレーがお好きでカレーにも力を入れておられるとかでカレー屋さんも併設されていて気にはなっていました。お客さんの入り具合もそこそこよくて、テイクアウトも今のご時世重宝されているようです。

本屋さんがよかった、と繰り言を言うより一度焼肉定食をいただきに行ってみようかと思います。娘たちはカロリーを気にするのでごきげんパパ♡と二人かな？本当はカロリーを気にするべきなのは中高年である我々夫婦なんだろうな。

新聞を丁寧に読むと自分に必要な情報がきっとどこかにあるものなのですね。伝えたいのはそこじゃない！って言わないで～