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パン作りの師匠、noteに降臨

皆さんは覚えていますか、去年の今頃自粛期間で小麦粉やホットケーキミックスの品切れが続出していたことを。ご多分に漏れずそのころパン作りに励んでいたのが何を隠そうごきげんママ♡です。久しぶりに焼きたくなったのにホームベーカリーを処分した後。この際手ごねに移行しよう、時間はいくらでもある。というのが緊急事態宣言第一回でした。

参考にしたのはもちろんYouTube先生。その中でもサッちゃんさんの動画を繰り返し見ていました。サッちゃんさんは神奈川からアメリカのジョージア州に引っ越されて週末のファーマーズマーケットでパン屋さんを開いている女性です。いつもインスタも拝見していますがたくさんの種類のパンがすべて売り切れる人気店です。アメリカ生活のなつかしさも手伝って小気味いい動画のパン作りに見入っていました。手早く作り上げていかれる姿にうっとり。

3月初め、娘が持ち込んだ天然酵母を使ったパン作りを再開して久しぶりにサッちゃんさんの動画を拝見、概要欄を見るとnoteも始められていました。

日本ではまだ珍しいサワードウのパンはアメリカでは定番の食事パン。小麦と塩とお水だけでできている混じりけのない素材の味を楽しむパンです。全く初心者から始めるにはちょっとコツが要りますが誰しも最初は初心者。サッちゃんさんは可能な限り丁寧に解説してくださいます。

私はライ麦の量を試行錯誤しながら2,3日に一度焼いていて、最近は人様に差し上げたりして楽しんでいます。ライ麦はグルテンがないので健康的な反面、発酵しないので粉全体の2割が限界かと思いながらああでもないこうでもないと挑戦。もう少し世の中が落ち着いたらスープとサラダでお客様ができたらと夢見ている今日この頃です。

そういえばこの頃週末ごとに娘が帰ってきます。どうやらこのパンを目当てにしているらしい。私のおふくろの味はサワードウのパンかしらん。甘いケーキや揚げたスナック菓子よりはヘルシーだと思われます。

一度生地がまとまらないと思ったらたった8グラムのお塩を入れ忘れていました。もちろんおいしくなくて、ガーリックバターを塗ってトーストして救出。なんとか捨てずに済みました。

それからまた困ったことがありました。連日食べていたら歯が欠けました。慌てて歯医者さんに行ったことは言うまでもありません。かたいパンはたかいパンでもありました。それでもやっぱりハードなパンは食べたいのです。

小麦は時には健康志向の人から目の敵にされる食品でもありますが食べたいものを食べすぎない程度においしく楽しむのは人間生活で許されてしかるべきと勝手に思っています。

今日は在宅勤務のごきげんパパ♡と長女がパンランチのお客様。これさえあれば笑顔の我が家です。いつかサッちゃんさんに近づけるようにまだまだ腕を上げたいものです。

皆様も美味しい一日をお過ごしください。


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