書くことは自己開示

おはようございます。昨日、「文を書くことは恥をかくこと」という投稿をしました。何故恥ずかしいのに毎日noteに投稿を続けているか自分なりに考えを深めてみましたのでよろしければお読みください。

皆さんはおうちに人を招くタイプですか？今はコロナでそれどころではありませんが、現代の日本の家は十分なスペースがないことが多いので外のお店で集まることになりがちですね。我が家も狭いのですが、ごきげんパパ♡は結構お客様をお招きするのが好きですしごきげんママ♡もそれを楽しんでいました。

アメリカに住んでいた時、たまに現地の人に招いてもらうこともあり大変嬉しかったです。中にはすべての部屋をツアーのようにまわって説明してくださる方もありました。

こうして私はこういう家に住んでいるこういう人間です、安心してくださいね、とオープンな姿勢だとこちら側も心が開かれてきます。

アメリカと日本の対比をもう一つ書くと、Facebookでも日本人は顔を出すことが非常に少ないと感じます。多くはないアメリカ人の友人ですけど皆が皆と言って良いほど顔写真しか載せてこないほどです。翻って日本人の友人は美味しそうな食べ物や綺麗な景色の投稿が大部分。個人情報の問題も含めこれは日本人の警戒心の強さと奥ゆかしさのなせる業かといつも興味深く眺めています。どこまで開示するのかは個人の判断です。

noteでも匿名の人、実名の人などいろいろありますね。いずれにしても私はこのようなことを考え、このように感じ、このようなことをしている人ですよ。と伝えることでよかったら仲良くしませんか、あなたの考えを聞かせていただけませんか、と語りかけているように思います。

「固定された記事」のところに自己紹介を載せている方が多いのはとても親切なことだと思います。書き手がどのような方か、一つの記事に関心をもって読んだ人にわかりやすいからです。

恥ずかしがって何も開示しない限り失敗もなく発展もない。家にお招きしなければ、あら、こんなに散らかっているのね、と思われることもないけれど親しさが増すのに時間がかかります。

ごきげんママ♡にとっては「自分はどこにでもいる善良な市民の一人でしかありませんが世界にたった一人しかいないこんな人間です」ということを意識無意識のうちにネットにいる皆さんに日々開示して、また、ほかの方がどのようなことを考えたり感じたりしておられるのかを楽しく見せていただいている場がnoteです。

さて、外は風が冷たいですが今日も元気に過ごしましょう。冬来たりなば春遠からじ、です。