【韓国ドラマ】『ボーイフレンド』

晴れの日が多くお外で遊んでいる今日この頃、家の中でくらいはハタライテいるよね、という大方の予想も外れ、家の中でも懲りずに遊んでいるごきげんママ♡です。

1日24時間しかないので、まとまった時間ドラマを見ているわけにはいかないのが良かったり悪かったり。廃人のように韓国ドラマを観続けていた去年のゴールデンウィークよりはメリハリのついた日々を過ごしております。

そんな中、昨日大切に観ていた『ボーイフレンド』という可愛らしいラブストーリーを見終わりました。よくある、資産家令嬢と果物屋さんのハンサム青年の恋物語ですが、キュンキュンするシーンが多くて軽く楽しめるドラマです。

青年母がとても良い方で、不釣り合いを理由に交際を反対しています。

「その女性のことをどのくらい好きなの？」

「お父さんやお母さんや弟と同じだけ愛してます」

なんて優等生な答えなんでしょう。親より相手が好きなんてこれっぽっちも匂わすことがありません。それがこれまで育ててくれた親への当然の礼儀かのように。

この一言でこれまで畏れ多いと反対していた母親もほだされて息子の応援に回ることに。親の気持ちがよくわかります。

もう一つ、キュンとしたところはヒロインが男性の撮った自分の写真を見て

「自分の知らない自分がいる」

みたいなことを言うところ。恋する女の人の表情って本当に柔らかくて誰でも可愛いと言い切れます。そのことに自分だけが気づいてない…

あぁ、韓国ドラマはどうしてこう惹きつけてやまないのか。全16話は短い方で先日見終わった『チャングムの誓い』など50話もあるのです。このスピードの時代にこれだけ長々とよく見続けらようにできていること。

ある方の解説ではそれはマッサージと同じだと。5分のマッサージと1時間のマッサージ、あなたはどちらを選びますか？やっぱり叶うなら長く、ですよね。あーもうちょっと、そこがツボ、みたいな感じでしょうか。

予測できている範囲で感情に寄り添うように制作されているということ？その術中にマンマとハマって次に観るものを探してしまうのです。主人公のパク・ゴボムくんの出ている作品にしようか、それとも今回現代物だったから次はまた時代もの？

巷には何百倍もの韓国ドラマをご覧になっていらっしゃるヘビーなファンも大勢居られる中、ほんの少ししか観ていない自分が語るのもいかがなものかと思いつつ、私にとっても十分癒しになっているので厚かましく取り上げてみました。

エンタメでは世界に轟く韓国。日本のテレビもがんばれー特に面白い時代ものが観てみたいものです。

ということで、今日も皆様どうぞ良い秋の日をお過ごし下さい。