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【最近嬉しかった3つのこと】ぶれない自分には程遠い

50代になると熟してるか枯れてるか、とにかくちょっとしたことで一喜一憂せず泰然と過ごせるはず、と思っている人はいませんか?私は若い頃はそういうイメージをしていました。ところがいざ実際なってみるとちっともそんなことはありません。多少心が固く、面の皮も厚くなっているフシもありつつ、意外と相変わらず日々落ち込んだり喜んだりを繰り返しています。

実例を3つほど上げてみたいと思います。

まずはnote。毎週月曜日の午後、一週間によく読んでいただけた記事があるならお知らせが来ます。10か月ほど、今週はもうないよね、と期待もせずにアプリを開くと心優しい方の「スキ」が重なり7つのうちのどの記事かお知らせいただいてました。もうないもうないを心で唱えながら開けるところに期待が含まれていることは認めます。そしてとうとう先週月曜日は1時になっても音沙汰がなく、独りよがりな連続記録が途絶えたやに思えたあと、一つだけぽつっとお知らせが来たのです。

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人様の評価ではなく、自分のためにnoteを書いていると思いつつもこれがやっぱり嬉しく、励みになるのですね。また元気に毎日書こう、とやる気が湧きました。

二つ目はゴルフのこと。半年前にグループレッスンをやめた途端にラウンドに誘われることが増えてお仲間の飛距離がうらやましく思えていた私。中でもいいゴルフをなさる友人がついているコーチのグループレッスンに入れてもらうことになりました。女子プロだったそのコーチは準備運動の号令から体育大学出身らしくビシっと決まっています。

素振りをしてみて、と言われるのでこうかなーと思うように振ってみました。体の軸は背骨ですよ、おへその方じゃなくて。手打ちになるのはテイクバックが後ろだからですねーなどなど瞬時に見抜いてくださいます。

「それじゃあ前足上がりではうまく打てても前足下がりじゃ当たらないでしょう。」

いやあ、ほんとその通りなんです。地面と垂直にテイクバックを上げる!修正すると

「あなた、頭のいい人ね。理解力がいいわ。」

紹介してくれた友人によると辛口のそのコーチが人をほめることは珍しいとか。アタマではわかってもカラダが言うことを聞かなくて、と返答しつつも内心嬉しいのでした。頭がいいなんて思ったこともないのですから。

三番目は仕事です。かつて専業主婦から再就職の第一歩となった不動産会社の社長からもう一度来てくれないかと声をかけていただきました。時間の都合が合わなくなり退職してからかれこれ10年近く。当時頑張って取った宅建の資格がお蔵入りしているのでこちらも嬉しかったのですが、なんと正社員を探しておられるとのこと。そんな大それたことを55歳の今から実務経験のない私には無理です、と丁重にお断りをしましたが覚えていてくださったことが嬉しかったのです。

以上三点、本来なら他人からどう思われようと粛々と過ごすはずなのにうかつにも?心が喜んでしまったことが続いたのでまとめてみました。いつになっても未熟者です。

今日はさらに秋が深まったような日曜日。そろそろ投票に行こうと思います。皆様もどうぞよい休日をお過ごしください。

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<先日の奈良市内>

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