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【超簡単】負けず嫌いの揚げびたし

我が家の味とたまの外食しか知らない娘がおよばれしてもらってとっても美味しい夕ご飯だったとのこと。なになに?どんなお料理?

「ロールキャベツは予告通りだったんだけど、色とりどりの揚げたお野菜が冷たくてお汁が染みててとっても美味しかったー」

と目を輝かせて教えてくれます。お野菜とは、ピーマンや牛蒡やなすだそう。そのレシピ、いただき~ゴボウはないけど冷蔵庫の夏野菜で今すぐできそうだわ。そんなにうちの子が褒めちぎるお料理なら真似しないわけにはいきません。ママだってやればできるのよ!

なすとかぼちゃとカラーピーマンなら定番。いつもラタトゥイユやピクルスや夏カレーにしていたものの変形ね。ごく少量の油で素揚げして、お水でのばした白だしにじゃんじゃん漬けていくだけです。あとは冷蔵庫にお任せ。何も難しいことはないし作り置きに最高です。暑いときのお料理はなかなかやる気が出ませんけどこの程度ならできそう。

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子どもがほめるものなら何が何でもまた食べさせたいというこの思いを以前もしたことがあります。

それは中学2年生くらいのアメリカに引っ越したばかりのころ。英語の補習のクラスでおひげの男の先生が生徒にスナックを下さったことがありました。ごきげんママ♡はこの「おひげ」に弱くて、日本でいい感じにおひげを蓄えている男性はほぼ見かけないのが残念。きっと会社の規約にでもあるのでしょうか。テレビで見ているとスポーツ選手や俳優さんでおひげの似合う西洋人は結構います。

それは余談ですがそのおひげ先生がたまにクラスで配られる丸くて茶色い袋に入っててあんまり甘くなくて塩がまぶしてあるスナックがめちゃくちゃ美味しいと娘が言うわけです。

アメリカには私の知らない美味しいものがあるんだな~どんなものか知りたいな~と思って一緒にスーパーに出かけたときにお菓子の棚に直行しました。この中にあれば買ってあげるよ、と愛ある一言を発しましたところ、指さしたのがこちらです。

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       (画像は楽天市場からお借りしました)

なんてことはない、私が小さい頃から慣れ親しんでいたリッツのクラッカーだったのです。特別好きなわけでもなかったので、結婚以来買ったことがなかっただけ。1934年から販売されているロングセラーです。娘がおいしいおいしいというものは何でも与えたくなる母の気持ちは子どもの年齢にかかわらないものなんだなあと思ったことでした。そのクラッカーのおかげで英語の補習に喜んで行っていたわけですからありがたいものです。

というわけでこの夏はママ友から拝借した夏野菜の揚げびたしがヘビーリピートされることは確定です。皆様も献立に頭を悩ませる四連休かもしれませんが健康第一で過ごせますように。


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