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みんながあまり知らない軽井沢

東京からは身近に感じられる軽井沢は関西方面からはアクセスが良くなくて、大人になってこちらに住むようになるまでは縁がなかった。

軽井沢には行くたびになんでいいところなんだろうとため息が出そうになっていたのだけど、それはまだ序の口だったんだと今回の日帰り旅で考えを改めた。アウトレットと雲場池と旧軽銀座だけじゃないんだ…

駅で再開した友人の車でまずは追分を目指す。

あまりの気候の良さとまばゆい新緑にすでに新幹線に乗ってきた甲斐があった思う。

そのご近所にまず第一目的地のお蕎麦屋さんがあった。

くるみだれなど絡めながら、大きな窓からの景色を愛でながら、信州のお蕎麦に舌鼓。山菜の天ぷらはお塩で。

メインのイベントである油やさんのアート発信地がこちら。中には友人の現代アートの展示のほか、アンティークな雑貨やお着物、焼き物、古本、喫茶店などユニークなお店が入っていてお2階は宿泊施設だそう。もともと旅館だったらしく納得です。

そこからコーヒータイムを楽しみにまた車に乗り込んで小諸のカフェまで。

見晴らしの良いカフェの名前は覚えづらいですがつぐもりさんでした。

天ぷらとお蕎麦の後なのに珈琲ぜんざいなるものを食し友と語らう。数年ぶりに会うママ友とは同世代で話題が尽きることがない。思い起こせば28歳で東京に引っ越してきた時は誰一人友達なんていなかったのに30年の間に子どもや趣味を通してかけがけのない人たちと知り合うことができたことは恩寵でしかない。

そこからがまた楽しい地元の人先導のお買い物タイム。まずは新鮮なお野菜を求めて直売所へ。その名も「浅間のかおり」

こちらで買った小さな宝石のようなトマトの甘さは還暦過ぎのごきげんパパ♡が紛れもなく人生で一番濃厚な甘さと絶賛。そんじょそこらのフルーツトマトなど目じゃない。ほかにもカモミール茶や舞茸、ポン菓子などお買い上げ。

そしてツルヤというスーパーにも立ち寄り、勧められるままにジャムやケチャップ、ドライフルーツなどぽんぽんと気前よくカゴに入れてずっしりお土産ができた。

行けども行けども浅間山がついてくるドライブもアウトレットに戻った頃にはおしまい。軽井沢からのドライブはトップシーズンや週末は渋滞がひどいと聞くけれども、爽やかな5月の平日は快適そのもの。今度は家族と行かなくっちゃ。

東京から新幹線なら1時間でこんな別天地が広がっているのですね…長野にはこれからも通いそう。

皆様もどうぞ良い週末をお過ごしください。

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