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学習症の気がある小2♂と勉強苦手中2♀を見守る叔母の夏休み記録(DAY6-7)


1)やったこと

算数:長さの単位(P24,25)
チャレ学:カタカナの ま行〜わ行

2)Yの様子

・算数のセンチとミリのページがとても苦手そうだった
・何を聞いても適当にしか答えない
・いつもの意欲なく、鉛筆消しゴムの投げ飛ばしをやめない

3)ふりかえり

 算数のセンチとミリのページがめちゃくちゃ苦手そうだった。何回説明しても伝ったと言う手応えがない。cmとmmの見分けがつかないのか?単位というイメージがわかないのか?Yのつまずいているポイントがいまいちわからなかった。何を聞いても適当に答えるだけで、いつものような意欲もなく、鉛筆や消しゴム飛ばしをやめないので「出来ないならいくらでも教えるけど、やらないなら帰りなさい」と怒ってしまった。(苦手だとやる気も起きないよな、、、と後ほど反省)その日はもうYが拒否していたので、一旦「長さの単位」からは離れて、前日の自主学習ノートの続きで、カタカナをやり終了。

4)小学校低学年の算数のつまずきポイント

そのあと調べると、どうやら小学校低学年の算数で「単位」はつまずく子が多きポイントの一つらしかった。

単位が難しい一番大きな理由は「暗記」だから。
そして単位の問題を解くには作業が2つ必要だから。

例えば「2L-4dLは何dL?」という問題

 ①1L=10dLであることを思い出して、2Lを20dLに置き換える。
 →暗記した単位換算を思い出して数を変換する

 ②20dL-4dL=16dLと計算する。
 →単位を揃えたところで計算する

と段階を踏んで2つの作業を頭の中で行う。
なるほど、小学生がつまずく理由はわかった。では学習のサポートをする側はどのような工夫をすると良いのか?
まずは兎にも角にも単位をまるっと暗記してしまうことのようだ。家の中で
目に入りやすい壁に単位の換算表を貼っておくなど環境を工夫すると自然と身につく手助けになるという。うん、ここまでこちらではできないから、これは家でやりたいならやってもらおう、と思い妹に共有だけした。

(この日から中2姪は体調崩ししばらくお休み)

母親である妹へのYのレポート


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