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都会に住むか、田舎でロハスに生きるか。生活する場所についてのお話

こんにちは、マリーです。

女性は飲食店や事務などの従事者が多く、コロナウイルス流行によって職を失った方が多いそうです。以前から、シングルマザーの相対的貧困層が問題になっていますが、ひとり親家庭の10人に6人の子供が相対的貧困層と云われています。

私自身も、ひとり親の身なので、こういった貧困問題は、やりきれない気持ちになります。

自治体の対応はとても疑問に思うことがあります。

生活保護といっても、家族や親類などがいる場合は、「親族に資金援助を頼んでください」と促されます。

家族の大変な生活状態を知ったら、見捨てはしませんよね。

「家族に資金的な余裕があるなら、子供家族をとっくに助けていますよ」
と私は感じます。


そして、本当に必要な支援は、親ではなく、その家庭の子供にです。


確かに、生活保護は、働く意欲を削ぐ場合もあります。
いろいろな家庭があります。働かずに生活保護で生活する人がいるので厳しくならざるを得ないのかもしれませんが、そんな、働かない親ばかりではありませんよね。

長時間働いても、収入が低い家庭はどうすればいいのでしょうか。

私もアラフォーです。一般職で正社員雇用になるのは難しいと思います。20代の頃にキャリア思考で経営企画の経験があったので、専門職寄りの仕事はあるというだけです。

もし、昔の私がキャリア思考ではなかったら、離婚と同時に私は貧困に陥っいたと思います。そして、今後も私の事業が必ずうまくいくとは限らないので、いつか貧困になる可能性もあります。


子供たちは、飢えや貧困で苦しまないで欲しいと思います。
私は時々、思うのです。

女性向きの仕事が都会なくても、
田舎で女性が農業に従事することは出来ないのかと。

女性の農業参入はありますが、こういった農業従事に関する情報は、自ら意識して調べないと、情報が集めにくい状態にあります。

過疎地域は家族の受け入れが積極的なエリアもあります。細田守監督の映画「おおかみ子供の雪と雨」のような、生活の選択肢は出来きます。

都会でないと生きていけないものなのか、
田舎でも生きていけるものなのか、考えてみてください。

農業は、収穫時期になると人手不足になります。海外からの労働力を当てにしていた農家については、渡航規制で、人手が欲しくてたまらないという状態になっています。

私の実家も農業を営んでいますが、収穫時期は、手伝っていただける主婦の方を探していますよ。収穫については、男性よりも、丁寧な作業が出来る女性の方が向いているそうです。


農業参入については、以前も記載しましたが、農業は女性でも参入出来る業種です。

肉体労働が強いイメージがある農業ですが、何を育てるのかによります。シングルマザーで農業を営む女性もいらっしゃいます。小ネギや、ミニトマト、花など女性でも運搬出来るサイズの植物を育ててもいいと思います。

多くの過疎地域には、畑が使用されず放棄されています。
小さい畑があれば、数ヶ月で食べ物が得られます。
農業であれば、子供に食べさせるものが無く・・といった状態に陥ることが少ない仕事です。


ロハスに生きる選択

私の友人で、ロハスに生きたいと、沖縄の孤島に移住した方もいました。
ほとんどを自給自足するから3万円あれば、生活が出来ると言っておりました。空き家を安く借りて生活しているそうです。朝おきて、船にのって近くの島の農業を手伝って、夕方に帰宅して夜ははやくに眠るそうです。子供が出来てもほとんどお金を遣わないそうです。

お金がないなら、お金が無くても暮らせる地域に移住するのも方法のひとつです。

都会向きの仕事

私の仕事は、残念ながら、都会向きです。東京には多くあり、都市部ではまだニーズがありますが、逆に、地方にいくと、ほぼニーズが低くなる仕事です。スタッフはテレワークが可能ですが、私自信の業務はテレワークに向きません。だから、今の居住地にいます。でも、同時に競争の中に居て、その上で、特化した業種につき続けないと暮らしにくいのが都会だとは考えています。

20代の時、ロハスに生きようと誘われた時に私は、キャリアアップしてやりたい仕事があったのでロハスな生き方を選べませんでした。私には少し忙しくしている方があっていると自覚しています。


生き方は、人それぞれです。

私のように仕事にやりがいを感じる人もいれば、
仕事よりもロハスな生活が幸せを感じる人もいます。



自分自身の「幸せの定義」があれば、
どう生きていくべきか、どこで生きていくのがいいのか、
生き方がみえてくると思います。


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