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今さらだけど、テレワーク導入企業が増えたら、将来はどうなるのか?
こんにちは、マリーです。
テレワークのお話です。テレワークが導入されている企業も増えましたよね。テレワークに切り替わって「テワレークで何が変わっていくのか、よくわからない」という方がいらっしゃったので、まとめです。
テレワーク主流の経営者の話。
10年近くテレワークをしてきた経営者がいらっしゃって、彼は、月に1度、スタッフとの打合せで、スケジュールと業務確認を行います。彼は、スタッフに、いつまでに業務を終えておくように指示を出します。スタッフはそれを予定日までに完遂させます。
テレワークでは成果主義になります。
テレワークは、個人がどんな風に頑張ってきたかなど、成果に至るまでの過程は見えにくくなるので、社内での雰囲気や、スタッフ間での人付き合いが上手いかどうか等、業務以外の部分で評価しようがありません。仕事が予定通り終えることが出来なかった場合は評価が下がります。
テレワークはアメリカ型の労働スタイル
テレワーク業務は、信頼して、ほぼ任せる形になります。個人の能力が既にある状態から、その業務を任せるというのがテレワークに向いている仕事です。これはアメリカ型の労働スタイルです。
テレワークが不向きの業務もあります。
テレワーク業務を主流にすると、従来の日本の会社の考え方のように、会社側が何も知らない新人に教えて、社内で成長させるという機会は減ります。後輩やスタッフの育成などはテレワークでは難しくなります。
テレワークは、次に自分がするべき仕事内容が、本人も明確にわかっている業務向きです。
ちなみに、日本の中小企業に多い、簡単な入力業務や電話対応などを幅広く行う「事務スタッフ」はテレワークに向きません。事務スタッフに「指示する側の立場の方」が指示業務が大変になっていると思います。
アメリカでは日本の「事務スタッフ」ように、広く簡単な業務内容を行うという雇用が無く、簡単な仕事内容であっても、詳細にどんな入力業務をするか明確に内容が決まっていて、それ以外の業務をしません。
テレワーク向きのもの
次にやるべき仕事内容を、本人が明確にわかっている業務。
報告やレポート内容の解説がメインになる打合せなど。
テレワークが向かないもの
相手の心理を推し図る業務。イノベーションが求められる業務。
大部分をテレワークにしても、リアルに会って行うほうが向いている業務もあります。
テレワーク時代の働き方の意識で大事なこと。
長年テレワークを行ってきた経営者が語っていた言葉を参考に。
今の時代、インターネットなどから情報を自分で集めて探せる時代に、教えてもらうまで待つというのはダメ。
指示がなかったから、教えてもらっていないから、わかりませんでした、なんて通用しない。
出来ないなら、出来ないという評価をされるだけなので、成果がでるようにするにはどうすればいいのか、自分で考え、それが人に聞くという方法だとおもったなら、どんどん質問すること。自ら動いて行動するが大事。
会社主導の成長ではなく、個々が「強みをもつこと」が大事なのかもしれません。
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