海の生き物|モンガラカワハギ編
自然を超えられないのは、全ての着想の原点が自然だからかなぁ。
ものづくりをしていると、そんな気持ちになります。自然の生み出す造形は真似できないものばかり。
生き物の模様には計算のない美しさがあって、それぞれが唯一無二。それは命が量産品ではないことを物語っているようです。
今日はモンガラカワハギを紹介します。
◆モンガラカワハギ
フグ目モンガラカワハギ科
30cmほどの水玉模様が特徴的な海水魚です。温暖な海のサンゴ礁・岩礁やその周りに生息しています。
甲殻類や貝類、ウニなどを捕食します。歯が鋭く、ウニをトゲトゲのまま口にいれても噛み砕けるようです。
こんなに美しいモンガラさんですが、内臓には毒が!
かなりの荒くれ者らしく、協調性も社会性もないです。飼育時は単独がオススメ!
博士の独りごと:ウニって...いいもん食べてますなー!そしてこんっっっなに美しい水玉模様+顔もフグみたいにとっぽくて可愛い感じなのに、毒を持ちながら荒ぶっているとは...人はどころか生物みな見た目によらないですな。
水玉を構成する有機的な輪郭の円、近すぎず間延びしない配置、揃いすぎない大きさ、、、水族館にモンガラカワハギがいると、絶妙な模様に見入っちゃいます。
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