恥ずかしげもなく愛について語ろう〜第54回『キスは女からするもの。』中谷彰宏

今日は今まで私がこちらnoteでご紹介した中で最多登場
中谷彰宏さんの本！
またまたタイトルが斬新でございます！

ただし、初めにお伝えしておきますが、
本のタイトルと中身は直接的な内容の関係性はありません。
若干、騙された感あり。

ただ、「キスは女からする」くらいの
気合を持って生きることが大事！
ということが一貫して言われているように思います。

そう、
「へなちょこな女だから、いい男と出会えないんだ」
というメッセージであります。

ぜひ独身女性の皆様、
自分から主体的に「前のめり」で生きてみてください。
そんなあなたに、きっとふさわしい相手が現れます。

飽きるのは成長を止めたからだ

人間の魅力も会った瞬間にはわかりません。
「美人」とか、「スタイルがいい」ということはわかります。

でも、自分自身の観察力・洞察力・人間力を鍛えなければ、
相手の内面の良さはわかりっこないのです。
自分自身が成長すればするほど、
相手の魅力がたくさん見つかります。

相手の魅力が増えるわけではありません。
もともとあった魅力に気づくのです。
継続させるためには
自分自身が成長しなければなりません。
飽きる人は、成長を辞めた人です。

「人を好きになれない」「すぐに相手に飽きてしまう」

こういうお悩みはよく聞きます。

この言葉には、「出会う相手、付き合う相手に問題がある」
ようなニュアンスが含まれます。
それは間違いではないと思います。

だけど、それだけではなく、
自分自身にもそれは当てはまるということ。

「自分にも問題がある」

このお悩みに陥ってしまって、抜け出せない時どうするか？

自分自身が退屈することのないくらいチャレンジをして、
自分を成長させること。

そうすると、視野が広く、視点が高くなって、
いろいろなものが見えて来ます。

いろいろなものに気がつくことができるのです。

自分があまり好きではないと思っていたマラソン。
なぜマラソンが好きという人がいるのか？

私は最初理解できませんでした。

実は体には良くないと
専門家も言っているじゃないですか。

それが好きだなんて「意味がわからない」
というのが正直な気持ちでした。

ところが、ひょんなお誘いからマラソンを始めてみると
いかに心地よいのかがわかりました。

マラソンをやりますというと、
昔の私のような人が
「体や膝には良くないんだよ」と言ってくる。

でも、それでも走った後の爽快感、
完走後のビールの美味しさが増すこと。。。
いろんな気づきがありました。

ランナーってかっこいいなと
その人たちの素敵さがどんどんわかって来ました。

この視点の違い、驚くべきことではないでしょうか？

「人を好きになれない、すぐに相手に飽きてしまう」

そういう人は、ぜひ暇してないで、
自分の幅を、可能性を広げるために
やったことがないことにチャレンジしてみてください。

全く世界が違って見えるかもしれませんね。

マニュアルを作れば怒らなくてすむ

「なんでこんな当たり前のことができないの」
と怒りたくなることがあります。

それを怒らないで、
「ごめん、ごめん、言い忘れてた・・・」
と言って、マニュアルにすることです。

怒りたくなったら、全部マニュアルにすればいいのです。

自分が当たり前と思っているレベルと、
相手が当たり前と思っているレベルとは、
違うのが当たり前です。

自分の当たり前を押し付けると、自分がムカムカするだけです。

育ってきた環境も違うので、
当たり前のレベルはみんな違うのです。

「そうでない人もいるんだ」と考えて、
マニュアルにして文章にすることが優しさなのです。

自分が人と接している中で、
どんな時にムカムカするか？
よく振り返ってみました。

すると、確かに、
自分が当たり前と思っているレベルと、
相手が思っているレベルが違っていて
期待するレベルとは違う反応が来たとき。

これが一番多いかもしれない！

例えば、
「こういう状況でのメッセージを送ったら、
いいねマークだけではなく
きちんと返信メッセージを送りますよね？
それが常識よね？」

と期待していたことが
まんまと「いいね」マークだけで済まされた！
とか。

人それぞれ今いる状況や考え方も違うので、
当然対応は違って当たり前です。

近しい関係性ではなければ、
「そういう考え方の人なんだね」で済ませればいい。

ただ、どうしても一緒に仕事をしなければならないなどの
関係性になれば

「マニュアルにして、お願いする」

という対応を取ればいいのですよね・

これは目からウロコの画期的対応方法です。

いちいち自分の期待レベルと違ったからと言って、
ムカムカして不愉快でいる間が精神衛生上良くないですし、
そのエネルギーがもったいない。

これこそ、「優しさ」というよりも、
自分に対しても周りに対しても愛ある対応だと思いませんか？

うん、これは使える！と、実は今日一番の学びでありました。

それでは今宵はこの辺で失礼致します。

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