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恥ずかしげもなく愛について語ろう〜第35回『女に生まれたら、これを読め◎活必勝法』勝間和代


今日取り上げる本は、
今はすっかりYouTuberの勝間和代さんの本です。

この本のころから、何においても合理的で
女性らしさが全くと言っていいほどなかった勝間さんが、
急に女性らしくいることはむしろ合理的で、
女性らしく美しくあるべきだということに目覚められ、
大変身されました。

急にメイクもヘアスタイルも綺麗で、
ダイエットも成功されて、びっくりするほど
お美しくなられたこと。
そういう観点で、このタイトル!
これは読んでみなければと思って手に取った本でした。

改めて今読んで、説得力ある本だなと感じます。

今の日本で、女性は二流市民。
だから若いうちにこの◎活という考え方を知ってほしい。
誰かに守られたいということではなく、
自分の人生をコントロールして、人生をしっかりと掴み取ってほしい。
◎活とは、
情報を集めて、計画を立て、まず動いてみる。
失敗したら修正を加えて、もう一度行動してみる。
そのサイクルを若いうちに身につけ、人生をスパイラルアップさせてほしい。

勝間さんのこういう思いで書かれた本です。

活き活きと生きること、
そのために自分の頭で考え、自分のからだを動かすこと。
それが「活」です。

私が携わる「婚活」これも代表的な「活」です。

今日はこの本の中の、「婚活」の部分に絞って、
学んで行きたいと思います。


本当の婚活って、どういうことか?

「婚活」という言葉がメジャーになったのは、
2008年山田昌弘さんが『「婚活」時代』という本を出版され、
白川桃子さんと「婚活」という言葉を作ったと言われています。

婚活という言葉が定着してきたころ、
山田さんは嘆いていたそうです。
婚活という言葉が、
合コンと同義語のように使われていると。

どうしても婚活というと、出会いの場を求め、
デートやお見合いなど、出会いをどんどん増やしていく
という意味で捉えられがちです。

でも山田さんの本当の意図は別のところにあり、
もっと婚活という言葉に大きな意味を込めていたそうです。

「これまでと同じような価値観を持っていると、
なかなか結婚できないので、
より時代にあった切り口から結婚の価値を考えて、
相手を探していく努力が必要だ」

という意図だったそうです。


まさにこの本当の意図の「婚活」が、
私たちが運営する結婚コミュニティーマッチモアで
実現したいと思っていることなのです。

とはいえ「出会えさえすれば結婚相手が見つかる」
という意味に受け取られがちなのは現実としてあります。

しかし、出会いを提供することが
婚活サービスの仕事というイメージは
全く私たちの意図するところでありません。

まさに
「今までとは違う時代にあった価値観で、
自分なりの結婚の価値を見出して、
相手を探していくための活動」

とおいて
意思を持ってプログラムを作りご提供しています。

だから、「出会いだけ提供してほしい」という方は、
うちのお客様ではないのです。


こうして、私たちなりに意図を持って婚活サポートを
しているわけですが
どうしても「婚活」という言葉から
「出会う活動」と結びつける方が多い

だから、「なんかダサい」という印象が拭えないのです。

だから婚活に変わる別の言葉を見つけたいと、
私たちはちょうど模索しているところでした。


まさに、婚活という言葉を作った山田さんと同じような
嘆きを感じているわけです。

私たちが感じるくらいですから、
この言葉を作られた張本人の山田さんからすると
落胆は計り知れないなと思います。

私たちの方向性として
「婚活に変わる言葉を見つける・・・」もありですが
もう一つとしては、本来の婚活の意味である
「より時代にあった切り口から結婚の価値を考えて、
相手を探していく努力」
これを目指しているという意図を、繰り返し繰り返し、
伝えていくことも挑戦すべきことなのかもしれません。


結婚のお金に換えられない価値

普段から健康に気を使っているのも、子供たちのためです。
自分の責任を考えると、病気になどなっていられないと思うからです。
結婚して子供を持つと、物の考え方が、まるで魔法にかかったように長期的になります。
社会的な責任が芽生えるきっかけにもなるのです。
もちろん結婚の効用は、子育てだけではありません。
夫婦や親子の関係が良好であれば、これ以上はない精神的安定が得られます。
この安定は、まさにお金には変えられないものです。

勝間さんは少子化対策や若年層の雇用問題などに熱心で、
どうしてそこまで?とよく聞かれるそうです。

「自分の子供たちのため」としか答えようがない
と言われています。

私には子供はいないので、
そう思うと今の自分が生きるための精一杯で!
と短期的な考えになっています。

これで自分の子供がいたら・・・
子供達は自分がいなくなった後も、
この社会で生きることになる
そうなった時に、少しでも生きやすい世の中を
作りたいと思うのは自然なこと。
ものすごくよくわかります。


全く別の話でありますが
最近よく見ているのが「カジサックチャンネル」
家族6人がとっても仲良く、
お互いがお互いの存在に助けられている
本当に幸せそうな様子が微笑ましく、
これこそ家族っていいなと思えるのです。

これぞお金に換えられない価値だなと思うのです。


結婚しにくい時代だからこそ、
婚活必要ということが明確に書かれている本です。
そう、出会いの場を求めるだけではない、
本当の婚活が必要ということが。

それでは、今宵はこの辺で失礼致します。

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<記事を書いた人>

クレーン 美幸(Miyuki Crane)

・結婚したい人のコミュニティー マッチモア アカデミー校長・クレーン式コミュニケーションスクール主宰
神戸・東京の企業にて人事採用・教育研修業務に長年従事、2006年にイギリス系日本人男性と結婚。現在結婚14年目。
大学卒業後、神戸のアパレル企業、東京の教育人事制度コンサル、英会話教室など大手企業等に勤務。人事・教育研修、マーケティング、広報などの仕事に従事。

7年間結婚相談所を運営し、会員のほとんどが約6ヶ月の婚活期間での成婚を出してきた。

「大学中退の人は嫌です」「転職が多い人は嫌です」「ご両親が離婚している方は避けたいです」「年収が●●万円以上でないと嫌です」というような、その人の本質を見るよりも、条件での結婚相手選びの環境提供をしていることに違和感を感じたことで「条件ではなく、その人の価値観や本質を見ていく婚活」を勧めたいと決意。

新しい時代にあわせて、令和スタイルに恋愛観をアップデートした結婚の新しい価値観をつくっていくことを目的に、結婚したい人の結婚コミュニティーを運営中。


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