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恥ずかしげもなく愛について語ろう〜第36回『結婚できない10の習慣〜「婚差値40」の女』角川いつか


今日取り上げるのは、
結婚偏差値=婚差値が低い女性とは
どういう女性か?
というポイントをいくつも上げている、
ある意味えげつない本です。

とはいえ、
「●●できない女3つの条件」
などがタイトルにあると、
ついつい気になって読んでしまうのが人情ですよね。

この本には、結婚ができない10の習慣をあげ、
具体的に「〜〜な女」として書かれているので、
ついつい興味半分で読んでしまうと思います。

今回は3つポイントを挙げてご紹介してみますね。


待つだけの「勘違い」女〜交際宣言は男性に言わせる〜

仕事で自分を売り込む力には長けている女性でも、
こと恋愛に関しては、
「待つ女」だという人は、かなりの数に上ります。
「待つ女」にとっては高度ですが、
狙いを定めた異性だけはしっかり分かるように、
女性の方から仕掛けましょう。

交際を申し込む、プロポーズをさせる
こういうシーンでも、
未だに待つ女性の方が圧倒的に多いのが実情です。
(今や令和の時代なのに、ここだけあまり変わらず)

直接的にどんどん自分から誘って行く
超肉食系女子は、実は少数だと思います。

その中でもハイレベル女性は、
この「自分から仕掛ける」を実践していますね。

全ては女性から仕掛けているのに、
男性が自分の意思で行ったのだと
思わせることが重要です。
なぜなら、男性は自分で口にしたことは
守ろうとする習性があるからです。

そうですね、やたらと女性が自分から
直接的に行けばいいというものではありません。
賢い女性はもっと戦略的に動くのですね。


出会いも恋も「人任せ」女

「あのバカ上司のせいだわ」
「結婚できないのは、いい男がいないから!」
「就職氷河期に生まれたから、年収の低い男しか周りにいない」

などと、全てを世の中のせいにしていたりしませんか?
これ、無意識にしているのですよね。

「もしかして、自分にも悪いところがあったかしら?」

と、ふと我に返って自分の行動も
省みるということ。
それができれば、男女の関係においても、
無駄な別れをせずに済むかもしれない。

私も仕事の中で
以前、別の婚活コンサルや結婚相談所に
お世話になったことがあるという人に話を聞くのです。

その際に、思いっきり
お世話になった相手を悪く言われる方がいます。

その時はもう、同業者として

いたたまれない気持ちになります。

きっと、アドバイスされた方も、もっと緩やかにふわっとしたアドバイスをしていたら、
こんな風に言われなかったものの

本当に良かれと思って、
具体的なアドバイスしたことで、


その人の伝え方や相手の受け取り方で、
こんなにすれ違いが起こるんだなと、思わされます。

こんな風になるのなら、
確信的なアドバイスを差し上げない方が
良かったのかもしれない、

誰も求めてないし、誰も得しないことだよなと、
よく感じます。

私もここからはかなり学んだ気がします。

こういう場合は、
「自分が正しいと思っていることを、相手にわかってもらおうとしない」
ということが必須対応と教訓にしています。


自分で選べない「優柔不断」女〜結婚は決断力で9割変わる〜

この性格が一番わかりやすく現れるのは、
食べ物をオーダーする時です。
普段の生活や仕事では、決断も早く、
てきぱきしているので、
決して優柔不断には見えません。

ただ、なぜかメニューを選ぶ時は、
いつも迷って、なかなか決められないのです。
この優柔不断さが、結婚を決められない優柔不断さと同じなのです。

一度結婚を決めている既婚者は
自分の価値基準がはっきりしているのです。
日頃から迷わない訓練を積めば、男選びも迷わなくなります。

こういう人は、実は多いと思うんですよね。


これは、本当にバカみたいと思うかもしれませんが
メニューを早く決めるための訓練から
始めると効果的です。

具体的にいうと、迷ったらこれ!
と判断する基準を決めておくのです。


たとえば、
・お魚とお肉だったら、必ず「お魚」を選択すると決めておく。

・野菜がたっぷり取れそうな方にする。

・単品と定食なら定食を選ぶ

などなど、自分が選択するときの基準を
ある程度決めておくのです。

こういうトレーニングをしていると、
他の選択の時にも生かすことができます。

決断力を高めるなら、
ぜひメニュー選択を早めるトレーニングから!!

それでは今宵はこの辺で失礼致します・・・。

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<記事を書いた人>

クレーン 美幸(Miyuki Crane)

・結婚したい人のコミュニティー マッチモア アカデミー校長・クレーン式コミュニケーションスクール主宰

神戸・東京の企業にて人事採用・教育研修業務に長年従事、2006年にイギリス系日本人男性と結婚。現在結婚14年目。

大学卒業後、神戸のアパレル企業、東京の教育人事制度コンサル、英会話教室など大手企業等に勤務。人事・教育研修、マーケティング、広報などの仕事に従事。

7年間結婚相談所を運営し、会員のほとんどが約6ヶ月の婚活期間での成婚を出してきた。

「大学中退の人は嫌です」「転職が多い人は嫌です」「ご両親が離婚している方は避けたいです」「年収が●●万円以上でないと嫌です」というような、その人の本質を見るよりも、条件での結婚相手選びの環境提供をしていることに違和感を感じたことで「条件ではなく、その人の価値観や本質を見ていく婚活」を勧めたいと決意。

新しい時代にあわせて、令和スタイルに恋愛観をアップデートした結婚の新しい価値観をつくっていくことを目的に、結婚したい人の結婚コミュニティーを運営中。


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