【お出かけ】称名寺に行ってきた
金沢文庫の「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」展の後、称名寺にも行きました。何たって、隧道(トンネル)を越えればすぐなので。
現在はちゃんとしたトンネルがありますが、本来の隧道はこういう感じです。今は入口も出口もがっちがちに柵で覆われていますが、もう少し何とかなる覆い方はないものかと(^-^; ちなみにこれは、称名寺側から見たもの。
画面右に見える太鼓橋(反橋)を渡って、金堂の方に向かいます。池は阿字ヶ池といいます。
橋の途中、金堂に向かって右側に島があったのですが、写真を見て気づきました。これ、亀の形なのですね。亀の首付近で、本物の亀さんがたくさん日光浴をしています。
鯉もたくさんいます。しかも結構大きい!
平橋の下の部分にも、金色で模様が入っています。
ちなみに「称名晩鐘」は、いわゆる「金沢八景」の1つです。
称名寺は金沢北条氏の菩提寺なので、屋根の上に北条氏の家紋の三つ鱗が付いています。
中を一生懸命覗いたところ、一応仏様らしきものは見え、不動明王かなと思ったのですが、「釈迦堂」という以上、恐らく釈迦如来像でしょう。お釈迦様の光背が、不動明王が背負う炎っぽく見えたものと思われます。
ご本尊の弥勒菩薩は国指定重要文化財で、もちろん拝見はできませんが、金沢文庫で、創建当時のきらびやかな弥勒菩薩及び背後の板絵(こういう言い方で正しいかは不明)を再現したものを見てきたばかりなので、想像で拝観しました(?)。
反橋が池にも映っています。
仁王門に、象がいました。
象さんとお獅子。獅子っていうか、なぜかガーゴイルっぽいですが。
こう見ると、やはり獅子ですね。
仁王像がものすごく大きく、大迫力でした。高さ4メートルだそうで、頭がつかえているのではないかと思うほど。
どう撮っても、収まりきりません。
称名寺塔頭光明院表門。横浜市指定有形文化財。比較的高い位置においでのお地蔵さんが、門番のようで可愛らしいです。
赤門の扉にも、三つ鱗。
横から入って、表から出るという参拝の仕方になってしまいましたが、まぁ仕方がないです。
この後寄ったタイ料理屋ワイズキッチンのお料理が絶品だったので、ブログの方でご紹介いたしました。
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