水田はすごい~勝手に応援!「ビッグイシュー日本版」(VOL.417 2021.10.15)~
「ビッグイシュー日本版」を勝手に応援する記事第20弾です。そもそも「ビッグイシュー日本版とは何か」をご説明した第1弾は、以下をご覧ください。
今号の特集は、「土と微生物と」です。
スペシャル企画が「デヴィッド・ボウイ」となっていますが、表紙がデヴィッド・ボウイで、映画「スターダスト」でボウイ役を演じたジョニー・フリンのインタビューが載っているだけなんですよ。ボウイファンの人が期待して今号を手にとったら、ちょっと肩透かしの思いをするのではないかと心配になりました。「スペシャルインタビュー ジョニー・フリン」とするべきではなかったのかなと、ちょっと気になりました。
ともあれ、特集の「土と微生物と」は、とても興味深かったです。
これは土の研究者の藤井一至さんの言葉。土の色1つでも、固定観念を持ってはいけないということですね。
せめて、たい肥は土に返すべきだというのが、よく分かります。
農学博士の染谷孝さんの言葉も印象的でした。
水田、すごいですね。藤井一至さんも述べている通り、「安定的・持続的に収穫できる田んぼに背を向けつつあるのは悲しいこと」です。
「米国 コロナ禍で銃の売上急増、600万人の母親たちの願い」も衝撃的でした。2020年には推計で前年より64%多い、2200万丁の銃が購入されたとみられるそうです。以下は「Moms Demand Action」のオレゴン支部代表のウーリグさんの言葉です。
1人でも多くのアメリカ人が、その異常さに気づくようになってほしいものです。
「池内了の市民科学メガネ」は今回は別腹の話でしたが、一番印象に残ったのはこの部分。
結構こってりの食事だったのに、かえってあっさりめの食事よりデザートが欲しくなることがあり、不思議だったのですが、これで説明が付きました。炭水化物はやはり、適度に取るようにした方が良いなと思いました。
いつもながら、いろいろ勉強になります。これで1冊450円とは安いです。
「ビッグイシュー日本版」のバックナンバーは、街角の販売者さんが号によってはお持ちですし、サイトからは3冊以上であれば送付販売していただけます。
コロナ禍のあおりで、路上での「ビッグイシュー」の販売量が減少しているそうです。3ヵ月間の通信販売で、販売員さんたちを支援することもできます。
もちろん年間での定期購読も可能です。我が家はこの方法で応援させていただいています。
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