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「ワイフ」という呼び方は古い⁉︎ 〜フィジー旅行での気付き②〜
無職の今、「やりたいことは全部やる」をテーマに色々やってきておりますが、旅行しまくるというのも、その中のひとつにあります。
寒い季節がとにかく苦手なので、南を攻めます。10月の与論島に続いて向かうは、南半球の国・フィジーです。
フィジー滞在、2日目。
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滞在しているホテル(ビーチ)から街までの交通手段はタクシーしかない。
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正確には路線バスもあるんだけど、時刻表もなく、なんならバス停もあるんだかないんだか分かんないような状況なので、観光客としてはタクシーを選択せざるを得ない。
ホテルから街までのタクシー料金は150フィジードル(1フィジードル=66円くらい)
なので、だいたい1万円くらい。
1時間以上も走ってくれるのでそんなもんかな、とか思うんだけど彼らにとってめちゃくちゃいい収入源になっていると思う。
当然帰りもタクシーなので往復約2万円!
だいたい行きのタクシーの中で、帰りはどうするのか、アクティビティが終わるまでタダで待っておくよ、同じ値段で送っていってあげるよ!と営業が始まる。
もう手段がないから、仕方ないよね、ここまでくると。
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タクシー運転手はみなフレンドリーに色々話してくれる。
どこからきたの、から始まりフィジーのこと、お店の開店時間、アクティビティ、観光地まで、さまざま。
その中で、今日の運転手はご自身の家族の話をしてきた。
「僕のガールフレンドがどこそこの街のお土産屋さんで働いているんだよ」
へへへ、と笑ってスマホの待ち受け画面を見せてくる。
「これがガールフレンドだよ」
そこにはインド系の女性と、小さな男の子が写っている。
(へぇ。ビューティフルねぇ)
アタシは聞く。
「この男の子はだあれ?」
「これは僕の息子だよ、息子」
(あれ、で、ガールフレンドなの?訳あり?)
アタシ「そっか、結婚はしてないの?」
「してるしてる、結婚してる」
アタシ「あ、ワイフね」
「イエスいえす、ワイフ。けどワイフって呼び方は古いよ〜。みんなガールフレンドとかパートナーって呼ぶんだよ。ワイフは古いふるい」
日本語でいうところの「奥さん」ってことなんだろうけど、最近ネガティブな言い方と捉えることもある。
「家の奥にいる人」という由来が、夫婦間の主従関係や「女性は家にいるもの」という考え方を連想させるため、現代の感覚には合っていません。ジェンダーレスに高い意識を持つ人は、違和感を覚える可能性があることも知っておきましょう。
なるほど。
これ。
なんだかとても先を行っている感じがした。
「幸福度ランキング」で1位になったこともあるフィジー。この辺も秘訣のひとつなのかな、と感じたのでした。
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