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81. 現役世代を支援する文化をつくる|Donate マーチング祭®︎

1|なぜ支援が必要なのか

2023年7月
2023年10月
2つのクラウドファンディング(以後:クラファン)を立てました。

2023湘南藤沢OP / 出演補助クラファン
2023東海OP / 出演補助クラファン

このクラファンは、マーチング祭 ALL JAPAN CHAMPIONSHIPSの2つの大会
① 湘南藤沢オープン|2023/9/25 @秋葉台文化体育館
② 東海オープン|2023/11/25 @浜松アリーナ
にエントリーしたチームに出演補助を渡すことを目的としたものだった。
このクラファンを立てた理由はいくつかあります。

理由1
マーチングチームは本番に出演するために当日のバスや楽器運搬トラック手配、当日に必要な物資など多くの費用が掛かります。これら費用の一部を支援し、現役選手たちの費用負担を軽減したい。

理由2
現役世代のマーチング活動を応援したり、サポートしたりする文化や活動を共に創りたい。

理由3
クラファンを通して、マーチングを楽しむ方法や関わる多様な方法があることを、より多くの方々と共有したい。

たくさんのご支援をいただき、
(1)2023湘南藤沢オープン出演補助|20,900円
(2)2023東海オープン出演補助|10,500円

を、出演チームにそれぞれお渡しをすることができました。
ご支援をいただいた皆さま、ありがとうございました。


2|支援文化をデザインする

今回の現役世代を支援する文化をつくる試みを通して、いくつかの気づきがあった。その中でも最も重要なことは、
"持続可能な支援文化をつくり育てていくこと"
と考えています。

文化を文化を創ることは簡単にはできません。
1年や2年では、単なる単発のイベント程度のものにしかなりません。
文化として定着させていく為には少なくとも5年以上の継続を通して、
 - 共通認識
 - 目的
 - 価値観
などの感覚を共有し合える層を構築しなくてはならないです。

持続可能な支援文化をつくるために、次のように活動をしていこうと考えています。具体的には、
(1)お一人毎の支援金額は、低く抑えて、人数に拘る
(2)支援者の存在を広く伝え、共有する
(3)支援者様から直接、ご支援を渡す機会をつくる
(4)年間を通して複数回のクラファンを立てる
(5)現役世代を応援する方法であることを、広く伝える
といった視点をもった継続した活動をしなくてはなりません。


3|支援するワクワク感

今回のクラファンを立てて、予想していなかった嬉しい気づきもたくさんありました。

(1)支援者という共通の価値観を通して繋がるコミュニティーの創設
(2)支援を通して応援する楽しみがある
(3)暖かなマーチング環境づくり
(4)支援を通したマーチングの楽しみ方創造
(5)マーチングファンの可視化

特に、支援者コミュニティーに大きな可能性を感じています。
支援者コミュニティーは、日常とは異なる新たな居場所づくり(サードプレイス)の働きもあることもわかりました。
今後、数年の内にマーチングの大会会場が「マーチングファンの交流の場」としても盛り上がっていくと思います。

「2023年支援者クラファン」が、マーチングのお祭りとしての「マーチング祭 ALL JAPAN CHAMPIONSHIPS」の価値と役割を確立しつつあることを感じると共に、この新たな試みが日本マーチング界をより豊かに、暖かなものになる息吹を感じました。

日本マーチングに、今後いろんなワクワクが育まれていく。
楽しみで仕方ない。

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