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42. マーチングを仕事に活かす(その3)|竹内 基

竹内 基

motoi です。
私がマーチングをやってきたことで、
- 社会人となって役立っていること
- 私の支えになっていること

を発信してみます。

同じように働いている方やこれから働く方も、
自身の経験と合わせながら考えの整理のお役に立てば幸いです。
(1)メンバーとしての学び
(2)リーダーとしての学び
(3)クリエイターとしての学び
大きく3つに分けてお伝えしようと思います。
今回は(3)を記します。


(3)クリエイターとしての学び

-ショー(仕事)をデザインする

マーチングを続けている中で幸運にも、
 - 曲をアレンジしたり
 - ドリルをデザインしたり
する機会に恵まれました。

その中で、
① 誰に何を、
 どんな場面で、
 どのような気持ちで、
 聴いて(見て)もらいたいか。
② それを実現するために、
 どんな工夫(how)が必要か。

を自然と考えるようになりました。

ビジネスに置き換えてみると、
「商品開発における価値分析」
と言われる手法(=誰に何をどのように)そのものであり、
 - 顧客志向
 - 差別化戦略

の源泉となる考え方と似ていることに気付きました。

演奏演技してくれるプレーヤー達が どこまでの方ができるかを把握し損ねていたり、ちょっとした不具合(ドリルでいうとぶつかる、やりにくい足運び、演奏への支障)などが 全体の出来に大きく影響する場合も少なくありません。

これもビジネスに置き換えると、
 - 自社の持つリソースを見極めること
 - 開発においてはディテールこそが大事である

ということと似ており、仕事をする上ではとても大事なことです。

それぞれの物事が繋がることで
ビジネスもマーチングも共通することが多いなぁ
と、今も日々感じています。

ここまで3回に渡り、
私のマーチングと仕事との紐づきを
ご紹介させていただきました。

社会人になってからも続けているマーチングは、
会社で働く中でも、
いつも大切なことを私に教えてくれています。


42. メンバーとしての学び(その3)|竹内 基


[ 竹内 基|Motoi Takeuchi ]
Location:Tokyo
Player:Brass
- 関東学院中・高等学校出身
- YOKOHAMA ROBINS(2001- )
- これまでに他の海外・国内団体への所属/指導経験を積む
- 現在、制作指導スタッフとして活動


[執筆希望のみなさま]
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⑵ 後日、事務局よりご連絡致します。

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