いとうゆみさんインタビュー ~ひとつの作品をつくる気持ちで記事を書くWEBライター~
普段は記事を書く側で取材を受けることはあまり多くないWEBライター。しかし、そのお人柄や仕事のようすは、仕事依頼をする際にも知りたいところですよね。
今回は、クラウドワークスのプロクラウドワーカーに認定され、WEBライターとして活躍中の「いとうゆみさん」にお話を伺いました。
お仕事に対するていねいさとキュートな魅力があふれるインタビューです。
いとうゆみさんプロフィール
カメラに剣道にと学生時代にはさまざまな経験を
昨年会社をやめた後でコロナがきてしまい、外に働きにいくのが難しくなってしまいました。それで、以前から登録していたクラウドワークスで仕事を探してみたんです。そこでWEBライターの仕事を見つけました。
実は学校の事務補助という仕事も見つかったのですが、それと並行してできそうだなと思って昨年(2020年)6月ごろから始めました。
学校の仕事は1年の契約で2021年3月まで。その頃にはある程度WEBライターとしての仕事ができていたので、そこからは専業ライターとしてやっています。
国語は子どもの頃から好きでしたね。小学生くらいから本も好きでよく読んでいましたし、大学も文学部に進みました。文章を書くのも好きだったので、中学生のときからブログサービスを使って文章を書いていました。
高校の時に写真部に入っていたので、部の一眼レフを使って撮っていました。いまホームページに載せているのはその頃に撮ったものが多いですね。
剣道は父親がやっていたので、その流れで小学生から中学生までやっていました。地域のクラブに入っていて、資格はそのときに取ったものです。
コナン検定は完全に趣味です(笑)小さいころからアニメを見てコナンがすごく好きだったので。コナン検定は年に2回くらい行われているので、また上を目指していこうかなと思います。
専門性を高めていくべきだとは常々思っていて、今は不動産の勉強をしています。不動産って生活と切り離せない分野ですよね。
私のおじいちゃんが田舎の古いアパートを管理していて、そこにも直結するかなとも思いました。おじいちゃんも「資格を取れ」と言っていたので。持っているといいぞって(笑)
しばらくあえていないけど、資格が取れたら喜んでくれると思います。
医療系記事から地域密着の記事まで
「制作」っていう漢字は「アート作品を作り出す」って意味がある言葉です。ライターも「作品を作り出す」仕事だと思うので「制作」としました。
「書きつばた」は、高校の古典の授業で「カキツバタ」って言葉が出てくる和歌を習ったときのインパクトがすごく残っていて、響きが好きで気に入っている言葉だったので。
「書く」とすることで、文章を書いていること、ライターであることが伝わりやすいかなと思ってつけました。
大学を卒業してから病院の事務で働いていたのもあって、医療系や整骨院のサイトなどで記事を書いています。
以前参加した「第1回キタキュースタイルカップ」というコンテストで知り合った北九州市のWebメディア「キタキュースタイル」からお仕事を頂いたりもしています。
適度なリフレッシュとオンオフの切り替えで仕事も楽しく
最近、いろんなところに行くのが好きなんです。いろんなところって言っても、コワーキングスペースやネットカフェなどの仕事ができる場所。気分転換をしながら記事を書くということを試しています。
北九州には、大人な雰囲気やカフェ風など雰囲気が全然違うコワーキングスペースが5~6個あるので、家とは違う場所でリフレッシュしながら仕事をするのが、今のマイブームです。
休みを取ることです。
わたし、タイピングが強くてすぐ腱鞘炎になってしまうので、週に一度は絶対休みを取ろうと。少しくらい忙しくても、あえてしっかり休んじゃう(笑)
そうですね。
睡眠もかなり大事だと思っています。締切りが近ければ削ることもありますけど、寝不足だとしっかり働けなくなるので、なるべく8時間は寝るようにしています。
その代わり計画的に仕事を進めるよう気をつけています。スケジュールはカレンダーでちゃんとタスク管理して。なかなか計画通り進まないときもありますけどね(笑)
ライターの仕事は「ひとつの作品をつくる」こと
情報を調べて考えて書くというのは、私に合っている仕事だと思います。
以前病院で働いていたときには、患者さんと関わったりいろんな業種の人と会う機会があったりしましたけど、接客は得意じゃなくて。
ライターの仕事は、自分で一つひとつの作品をつくるという感覚で向き合っています。
わたしはあまり芯が強いタイプではないので、もうちょっとしっかりとした意志をもっていきたいです。自分の土台をちゃんと固めて芯を持っていきたいと思います。
芯のある人になりたいです。
楽しみながら「作品をつくる」WEBライター
いろいろな経験をもとに仕事をされているいとうさん。さらに不動産関係など新しい分野の知識も取り入れようと学ばれている姿に、仕事に対しての真摯な姿勢を感じました。
適度に休みをとってまた仕事をするというオンオフの切り替えは、しっかりとした考えと芯があるからこそできることではないでしょうか。常にリフレッシュしながら楽しんで仕事をされているのが印象的でした。
***
「ひとつの作品をつくる」という気持ちで仕事と向き合う いとうゆみさんへの案件依頼は、下記までお願いします。
(インタビュアー:まあち、2021年10月)
読んでくださり有難うございます!