Sigma fpと出会って良かったこと
上海在住の週末撮影師太郎です。
今日のタイトルは”Sigma fpと出会って良かったこと”です
まずはSigma fpとの出会いから
2013年から上海で本格的にポートレート撮影を開始した時に使っていたカメラはCANON EOS Kiss X5でした。その後フルサイズに移行したくてCANON EOS 5Dmk4へ。レンズの資産がEFマウントだったから、レンズはCANON、SIGMA、TAMRONを使い分けていました。ミラーレス機が出始めてからもポートレート・ファッションスナップ撮影は一眼レフで問題なしでした。
でも、毎日カバンにさっと入れて持ち歩ける小さいフルサイズカメラ出ないかな? って思ってところ、2019年7月11日にSigmaが”世界最小最軽量フルサイズミラーレスカメラSigma fp”を発表。上海からその記事とデザインをみて瞬間虜になりました。カッコイイ!! 当時、中国の発売日は未定だったので、日本に一時帰国した際に購入。実機を見て触って想像以上に小さくて軽い。キットレンズの45mm F2.8 DG DNとのコンパクトな一体感も新鮮。
最初は明るい場所で小さな液晶見ながら中望遠の撮影が難しかったので、撮影対象に応じてEOS 5Dmk4とSigma fpと使い分けてました。その後、電子ビューファインダーEVF-11を付けてからオートフォーカス・マニュアルフォーカスとも視認性が格段に上がったことで、ストロボ以外の撮影はSigma fpに集約してしまいました。世界最小最軽量が身体にも優しくなって 笑
次はSigma fpと出会って、さらに出会いがあったいくつかのエピソード
え? カメラで出会い?!
1)上海で出会う人の幅が広がる
具体的には”フォトグラファー以外の知り合いが増えた”です。ファッション・デザイナー・アーティスト・ミュージシャンの方々。日本人・中国人問わず。出会った人たちがSigma fpを持ってたり、持ってなかったり様々ですが、街中でSigma fpで撮影してる時、カフェやレストランでSigma fpをテーブルに置いてる時、”このカメラどこのブランド?””お!Sigma fpだね、僕も持ってるよ”とか。こんなエピソードって上海だと”ライカユーザ”は頻繁にあるんです。ライカユーザが街スナップ中にすれ違う”お前もライカだね!ブラザー”みたいに意気投合 笑。さすがにSigma fpを持ったもの同士が街ですれ違う確率はライカのそれに比べれば超低いです・・。出会った人達が僕がSigma fpで撮った作品を見て、”Sigma fp買ったよ”とか何人かが連絡くれた時はとても嬉しかった。何よりジャンル違いの出会った人達との交流を通して、自分の知らない世界に触れることができたり、コラボレーションがあったりと上海生活の幅が広がっています。
2)Sigma中国とのコラボレーションがはじまった
この出会いは運なんです。Sigma中国が上海に初めてショールームをオープンするイベントに参加。中国でSigma fpのプロモーションを強化はじめたタイミングの中、僕がSigma fpを持ってイベントに参加したことで気に留めてもらい、Sigma中国の皆さんと交流するきっかけになりました。その後、Sigma fpとお借りするSigmaレンズの組み合わせで撮影した作品や使用レポートを寄稿させていただき、その記事をSigma中国公式SNSで配信いただくようなコラボレーションがはじまりました。光栄なことに発売前にSigma fp Lをお借りして撮影したポートレート作品と使用レポートは2021年4月16日Sigma fp L発売日公式SNSで配信いただきました。
出典:Sigma中国公式Wechat記事
2)中国撮影機材メーカとのコラボレーションが始まった
一つは焦点工房との縁がきっかけです。横浜みなとみらいで開催された撮影機材展示会CP+2018の焦点工房ブースでトークショーをさせていただいたのが縁で、2019年に上海赴任後も色々な中国機材ブランドの製品を試す機会をいただいています。レンズメーカ”銘匠TTArisan”、”七工匠7Artisans"、フィルタ&アクセサリメーカ”K&F CONCEPT"など。
もう一つは上海で毎年開催される撮影機材展P&Eで訪れたライティングメーカ”NANLITE(南光)"です。
各社とのコラボレーションもSigma fpのおかげです。
Sigma fpで撮影した作品や製品紹介レポートを寄稿できるユーザが他カメラメーカのユーザよりも少ないこと、そして日本と中国の両方に情報配信できることを各社メリットに感じていただきありがたいことです。
これからもSigma fpを通して様々なジャンルの方々とコラボレーションができるように頑張りたいと思います。
上海で撮影必要な案件あれば、ぜひ連絡いただければ幸いです。
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