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自分の弱さを認め、あえて苦しい道を選んだ先に求めるもの。


はじめまして!

ポジウィル株式会社にて、トレーナー・人事(採用・人材開発)として働いております井樋 楓(いび かえで)と申します。このnoteでは自己紹介も兼ねて、これまでのキャリア、ポジウィルで働く思いなどを綴らせていただければと思います!

弱みを見せることが苦手な人・頑張りたいけど頑張れない人・選択を迷っている人・チャレンジしたいけどできない人など、たくさんの方に届いたら嬉しいです!


これまでの経歴

幼少期から大学卒業までの18年間、プロサッカー選手を目指して、クラブチームや体育会サッカー部に所属しておりました。大学卒業後は、(株)パソナキャリアにて転職エージェント(RA・CA)として従事させていただき、新卒年間MVPを受賞・最年少アシスタントリーダーへ昇格などの経験を積ませていただきました。その後、ポジウィル(株)にてトレーナー・人事を兼任させていただいております。


とにかく完璧を目指して頑張ってきたこれまで。

「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉を大事にしてきました。

強い勢力のあるものにつき従うより、たとえ小さくても独立したものの頭となれという意味で、これまでの自身の決断や選択において重要視してきた言葉です。

組織内でトップに立てると、その組織の運営にとって重要な判断を行うチャンスが得られます。しかし、組織の最後尾にいると主体的に活動できるチャンスはなかなか訪れず、自身の価値を発揮できない状況や成長が止まる事は避けたいと考えていました。


だからこそ、幼少期から組織の中でも常にトップを目指し、プロサッカー選手として一流になることを目指しつつ、勉強もトップクラスであることを頑張ってきた人生でした。できない事があると気持ち悪いし、できて当たり前、できない・頑張らない自分なんて価値がないとまで思っていました。

高校では大阪の強豪校で主将を務め、かつ勉強も手を抜かずに成績もトップクラスを維持してきました。とにかく完璧な自分を追求し、この頃の自分はこのままプロサッカー選手になるものだと信じていました。

だからこそできるまでやり続け、天狗になったら終わるという危機感を持って、日々ひとつでも成長を追い求め走り続けてきました。

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人生で初めて味わった挫折、長年の夢を諦める。

自分で言うのもなんですが、割と大学の選択肢は幅広くあり、選べる状態であったものの、座右の銘に従い、プロの輩出実績もありながら自分もトップ層として活躍できそうだと感じた大学の体育会サッカー部へ入部しました。

1年生の頃はAチームでプレイしながら、まだ自分の可能性を諦めていませんでした。しかし、その当時大学サッカー界でも「スーパースターだ!」と信じて疑わなかった先輩選手たちがプロの世界でことごとく埋もれていく姿を見て、プロの壁の高さを突きつけられました。今まで「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉通り、プロになるからにはトップクラスを目指せと思いながら頑張ってきたものの、人生で初めて「トップクラスになれないのかもしれない」ということを突きつけられました。そうとわかった途端に夢を追う事に対して意義を感じれなくなってしまい、高校時代ほど純粋な気持ちでまっすぐにプロになりたい!と思えなくなっている自分がいました。

今思えばあの時、長年の夢だからと、どんなに格好悪い姿になったとしてもプロを目指して頑張るという覚悟を決め切れたらよかったと思います。しかし、当時の自分は活躍できないくらいだったらプロは諦めた方がいいんじゃないかと諦めはじめてしまっていました。サッカーを続けながらも気持ちの面では本気でコミットし切れず、大学3年の時に2回大きな怪我をしたことをきっかけに、プロの道を諦めて「就職活動」を選びました。あの時、本当は死ぬほど悔しかったけれど、「怪我をした」という言い訳を見つけることができてホッとしている情けない自分もいました。後になって振り返ると、大きな後悔と自分を許せない気持ちが心に残っていました。



無双モードの就活を経て、パソナキャリアへ就職。

サッカーで満たされなかった分、どこか自分がもう一度人生を賭けて輝ける場所を見つけたいと思い、就職活動は特に力を入れて取り組みました。その甲斐あって、希望していた会社からは全て内定をいただきました。その中でも人材業界を志望し、特に「個」や「人」と向き合うスタンスに惹かれたパソナキャリアへ新卒入社を決めました。
人材業界を志望したのは、サッカーで得た様々な経験を通して「人の可能性を誰よりも信じることができる存在になりたい」と思ったからでした。サッカーを続けてきた18年間、自分の可能性を誰よりも信じてくれた人たちの存在があったからこそ、今の自分自身の成長に繋がっていると感じます。次は、自分が同じように誰かの可能性を信じて支援することで、社会や人に還元していきたいと思っております。



サッカー以上に自分が輝ける場所を見つけたかった。でもサッカーの時みたいに苦しみがいが持てない。


どうしたら誰よりも成長できるか?

どうしたら成果が上がるか?

どうしたらチームに貢献できるか?


強い想いを持って、誰よりも考えて、仕事にコミットしてきた自信がありました。

その結果、新卒で年間MVPを受賞させていただき、最年少でアシスタントリーダー職に昇格したりと、同期から見てもおそらく出世コースに見えていたはずですが、どこか満たされない。そんな自分の気持ちを周囲には隠すようにしていました。

サッカー以外に自分が心の底から夢中になれて輝ける場所を探し続けましたが、結果を出すために夢中になっていただけで、サッカーでプロを目指していた時ほどの熱意を持つことができず、「本当に目指していたのはこれなのか?」という気持ちが拭えず、どうしたらいいかわからなくなってしまいました。


「一緒に苦しもう!」という代表の言葉で入社を即決

同じ人材業界ということでご縁があり、ある日の金井とのランチで自分のプロを目指していた背景や今の仕事の現状を話していたところ、

「もったいない!今苦しみがいがないんだったら、一緒に苦しもう。」と言われました。本来であれば一歩引いてしまうような言葉だと思いますが、自分はなぜかこの言葉がずっと忘れられず、何か満たされないという感覚の原因に気づきました。

今振り返ると、「もっと自分は頑張れるんじゃないか」「過酷な環境に身を置いて成長したい」と潜在的に考えていたのだと思います。また、転職エージェントとは違った観点での、人生やキャリア支援ができるのではないかと思い、ポジウィルへの入社を決めました。


自分の可能性を信じてチャレンジできる人を増やしたい。

私は、自分の可能性を信じ切れず、格好いい自分でいたいという小さなプライドの高さで、「プロサッカー選手を目指す」という長年の夢を最後の最後で掴みきれず後悔しました。

この体験から、人生のここぞ!という転機で出てくる心の葛藤を乗り越えて、自分の可能性を信じて後悔のない選択・チャレンジができる人を増やしたいと思っています。それが少なくとも、サッカーを通じて自分を支えてくれた人たちの恩返しにもなるんじゃないかと考えています。


「これまでに関わって下さった方々、これから関わるたくさんの方々が自分の可能性を信じて、自分の意思で選択し、輝ける場所を見つけること」

「チャレンジできる人・好きを極めることができる人・ポジティブに生きることができる人を増やしていくこと」

これが自分自身の人生のミッションであり、トレーナーとしてのミッションと考えております。1度きりの人生を後悔なく生きる為に、皆様の人生やキャリアに本気でコミットさせていただきますので、POSIWILL CAREERのトレーニングをきっかけに、輝く未来への一歩を踏み出しましょう!皆様とお話できることを楽しみにしております!


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