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【メンタルの話】不安との向き合い方。

不安から目を背けてしまう、でもモヤモヤが消えない…
最近の自粛モードでそんな思いをしている方も多いのではないでしょうか。

人間は不安に襲われると何かをしていないといられなくなり、手っ取り早く快楽が得られ、尚且つ害になるような依存に陥りやすくなると言われています。
(長引く在宅生活に効くストレスマネジメント/MONEYPLUS)

そこで今回は、不安を感じた時に私がいつもやっていることを紹介します。
仕事関係で悩んだ時にも活用できます。
とてもシンプルなのに前向きになれる、オススメの方法です!

1.ノートとペンを持ってカフェに行く

ファミレスや公園でも良い。まずは身嗜みを整え、外に出ます。

家の中でも良いのですが、自分の世界に浸ってしまいがちです。
ある程度人の目を気にする環境の方が、客観的な視点を維持しやすいと思います。

2.不安を全て書き出す

次にコーヒーでも飲みながら、不安に思っていることを箇条書きで書き出してみます。
この時、ノートの左半分に書き、右半分は空けておくと良いです。

・今の営業職を続けていけるか不安…
・老後の貯金が足りるんだろうか…
・恋人の気持ちが分からない…

などなど、とにかく思いつくことをどんどん書いていきます。

3.なぜ?を深掘りする

先ほどの文章に対して、「なぜそう思うの?」と自分自身に深掘りしてみます。
その答えを「→」で横に書き足します。

例えば、
・営業職を続けていけるか不安
   →なぜ?:
労働時間が長くて体力的にキツいから

不安の正体は何かしらの“課題”であり、だいたいこの質問でハッキリしてきます。

4.解決方法を考える

3で出た答えに対し、「どうすればそれが解消するのか?」を同じように横に書き足します。

・営業職を続けていけるか不安
  →なぜ?: 
労働時間が長くて体力的にキツいから
  →どうする?:
今やっている業務をリストにして、上司に改善アドバイスをもらう

ここで答えが浮かばない時や、何か違うなーと思う時は3に戻り、「具体的に?」「なぜ?」を繰り返すと良いです。

・営業職を続けていけるか不安
  →なぜ?: 
労働時間が長くて体力的にキツいから
  →具体的に?: 打ち合わせの時間が長すぎる
  →なぜ?: ダラダラと話している、まとまりがない
  →どうする?:  打合わせ目次を作ってみる

ちょっと細かい例えになってしまいました。

この例で言うと、仕事を続けるかどうか…という大きな悩みを掘り下げて、
まずは目の前の“課題”である労働時間から改善しよう、というような考え方です。

不安の正体とは

漠然とした不安を紐解いていくと、意外と小さな悩みが種となっていることに気付かされます。
不安の正体が分かり、今やるべきことが分かると自然と前向きな気持ちになっていきます。
私は何度もこの方法に助けられてきました。

ちなみにオススメは手書きで行うこと。
スマホ入力でも良いのですが、「書く」という普段使わない指先の動きが、
頭の働きをより活性化させるような気がします。

最近モヤモヤしているな〜という方は、試してもらえたら嬉しいです。

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