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僕が実際に食べているものの紹介 -食事例1 (ブロッコリー、アスパラ、サーモン、卵)-

この記事では僕のとある一日の食事の一つを紹介したいと思います。どんな調理を施したか、なぜその食材を食べたのか、等を紹介します!

①ブロッコリー&アスパラ炒め

・使ったオイルはグラスフェッドギー
・ニュートリショナルイースト(不活性乾燥酵母)
 を振りかけて
・調味はヒマラヤ岩塩

ブロッコリーは、

グルコブラシシンが含まれています。これは体内でインドール3キャビノールに変わりジインドリルメタン(DIM)になります。DIM16-ヒドロキシエストロゲン(悪性エストロゲン)を抑制しテストステロンを高めます。

アスパラガスは、

イヌリンという水溶性食物繊維が豊富です。この水溶性食物繊維は消化器官内で給水しジェル状に膨らみます。そして余分な脂質を吸着させ体外に排泄します。

またプレバイオティクスとしてもイヌリンは機能します。つまり良い腸内細菌の餌になり、短鎖脂肪酸の産生にも繋がります。短鎖脂肪酸の一つ、酪酸は体の炎症を抑えたり、ケトン体の産生、GLP1(グルカゴン様ペプチド)の分泌を促し空腹ホルモンのグレリンを抑制したりと様々なメリットがあります。

アスパラに含まれるアスパラギン酸は非必須アミノ酸の一つです。乳酸からエネルギーを作り出したり、グリコーゲンの蓄積作用、疲労回復など非必須アミノ酸でありながらとても嬉しい効能が期待できます。

②スクランブルエッグ&サーモン

・調理油はマカデミアナッツオイルとギー少々
・調味はブラックペッパーとターメリック、
 ヒマラヤ岩塩
 ※EPA、DHAは酸化しやすいため加熱
  の仕方には気をつける

からは、

神経伝達物質の原料であるコリンが得られます。ビタミンC以外の栄養素を含む卵は栄養価の高い食事の中心的食材です。ホルモンを作るために必要なコレステロールや、脂溶性ビタミンを卵からは得られます。そして卵のアミノ酸スコアは100で筋蛋白の合成を狙うなら食べるべき一つの食材。

サーモン

必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸(DHA、EPA)が摂れる。これらは脳や正常な細胞膜、目、心血管系の健康にはかなり重要。また炎症を抑えたり、中性脂肪を低下させたり、筋タンパク合成の活性化などの働きがある。

カロチノイドの一つ、アスタキサンチンが豊富。赤い色素はこのアスタキサンチン由来であり、とても強い抗酸化作用がある。ビタミンEやビタミンCよりも抗酸化能力が高く体を酸化ストレスから守ってくれたり、体内の脂質の酸化を抑えたり、肌の老化防止などが期待できる。

ビタミンD3が摂れる。太陽へ体を曝すことでも生成されますが、脂質タップリの魚を食べても得ることができます。カルシウムの吸収、レプチンの正常な働きのサポートなどが主な役割です。癌の予防や肥満の防止、筋機能の向上なども期待できます。


以上、僕の食事例の紹介でした!

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