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フリーランスの現状

今回は、フリーランスについて調べてみました。
「フリーランス」とは、会社や組織に所属することなく、個人で仕事を請け負う働き方のことです。
求められる技術やコンテンツを契約ごとに提供し、その対価としての報酬を受け取るというシンプルな契約形態です。

ちょうど最近、IPO(新規株式公開)したことでも話題の「ランサーズ」より2019年発表のデータを参考に掲載しております。

フリーランスの種類

フリーランスの種類

上記の図のようにフリーランスを4つに大別して見ています。
副業系や複業系の複数の企業と契約をする個人は700万人を超えるそうです。 専業フリーランス(自由系と自営業系)人口は推計370万人とのことですから、掛け持ちのワーカーの方が多いのが現状。

〜参考〜 カッコ内は構成比
・副業系 すきまワーカー 436万人 (40%)
・複業系 パラレルワーカー 280万人 (26%)
・自由業系 フリーワーカー 60万人 (5%)
・自営業系 独立オーナー 311万人(29%)

年齢別で見ると特徴的なのは、副業系は若年層、自営業系は男性シニアが中心となっているそうです。

日本の広義のフリーランスは1,087万人

フリーランスの経済規模は過去最高の20兆円超となっており、過去5年間の労働人口の中でフリーランスの成長率は19%となっているようです。
この成長率が高いのか低いのかがわかりませんよね。
そこで、他国との比較です。

2015年~2019年のフリーランス人口

アメリカは6.9%の伸び率だそうです。
この数字を比較すると、日本の伸び率は高いと評価できますね。

グラフにすると、規模感の違いで余りピンとこないですが、日本とアメリカの人口を比較すると、日本が約1億2700万人で、対するアメリカは約3億2700万人と、おおよそ2.6倍の差があります。
そしてアメリカは、フリーランスが労働人口の35%と、日本の16.4%と比較し多いのです。
そこだけを見ると、働き方の仕組みや意識が変われば、まだ日本のフリーランスという働き方の伸び代はありそうですね。

日米人口比較参照元
国連人口部の推計人口統計「World Population Prospects, 2019 Revision」2018年時点の人口
進化する働き方の未来
ーフリーランス実態調査2019ー
「【ランサーズ】フリーランス実態調査2019年版より


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