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コロナで、入社2カ月で退職強要されて、会社を辞めた話③(パワのハラ?)

①と②はこちらです。
今日から無職!

4月3日の午後からリモートワークになり、
生まれて初めての(ほとんどの人がそうだと思うけど)
リモートワーク開始。

トイレ事件(※)から解放され、
いつでも好きな時に、
誰の目も音も気にせず
トイレに行けることの喜びを噛みしめながら、
秘書だけどな、アタシ秘書だけど・・・っていう思いを明日に馳せながら、
翻訳作業を行っていました。

(※会社が1R且つトイレの壁が薄すぎる?為、トイレの音がダダ洩れで、めちゃくちゃ膀胱と戦いながら出社した3日日間だったのです。ストレス!膀胱ごめん!)

社長から電話。
社長「今は、翻訳作業やってもらってるけどー、解除されたら会社でもろもろ教えるわ~。それまで翻訳ヨロシクな!」

よかった・・・(涙)
ちょっとYABAめな社長かと思ってたけど!
いいやつじゃん(涙をぬぐう)
何も教えてもらえないかと思ってたのよ、アタシ。


・・・いや、社会人たるもの
「教えてもらう」っていう感覚でいてはダメなのかもしれないけど。
最初は教えてほしい。
少しくらいは教えてほしい・・・よね?

その後も「これ訳してー。」と様々な資料を頂戴し、
ひたすらひたすら、英語から日本語に翻訳する作業。
だんだんと自分が秘書として入社したことを忘れてしまうんじゃないかっていうくらい訳す。訳す。ヤクス。YAKUSU。


社長からはほぼ毎日電話を頂戴し、
進捗報告したり、軽い雑談をしたり。
比較的良好な関係だったと思う・・・。
(言葉遣いは荒めだけど粗削りの優しさが確かにそこにあった)


ある日社長に 
「この業界の○○っていう試験が、毎年、外国で試験があってさ。それ、受けなよ!旅費出すし、世界が広がると思うよ!」
って言われたことが嬉しくて、土日もGWも、この業界について調べ、勉強した。(マジ、結構楽しかった)

この業界で、頑張るんだ!あたしゃ、頑張るんだ!と腹をくくり、前しか見ていなかったのです。このころのアタシ、マジでキラッキラしてたと思う。1か月後には職を失うこともつゆ知らず。

そんな日々を送っていたらあっという間に
GWが終わっていました。
コロナのアレで、全く予定がなかったので
本当に気付いたら5月だった。(よね)


そして事件が起きました。
忘れもしないよ、アタシは。


5月13日木曜日の午後18時過ぎに、
通常通り、業務報告のメールを社長に、もう一人のオジサン(高橋克実さんに似てる)(ほぼ会ったことない)をccに入れて送信。
夜寝る前に、パソコンを見ると
あらま。メールが。
返信は明日にするとして、
見るだけね、見ておこう・・・。


そう思いメールを開けると、
Ccに入れた高橋克実さん似のオジサンから業務報告に対する返事が。
ええええ、いつも返事しないじゃん!克実!どうした!

克実「業務中に自己研鑽しないでください。役務を提供して、対価をもらってることを忘れずに。」


What?なんだこれ?
業務中に自己研鑽・・・した覚えがな・・・い。
しかも、たしか克実は優しい。
何度かメールを拝受してるが、
口調が全然違う。乗っ取られた?

ちょっと驚きつつも、その日は寝る。


翌朝。
克実にメールを送る。
「ご助言頂き有難う御座います。本日からの業務も精進致します。」


何が自己研鑽だったのか。
何が気に障ってしまったのか。
気になった!

昨日、質問をしすぎてしまったからなのか・・・。
質問は業務時間にやってはいけなかったのか・・・。
(んなわけないn

しかし、波風を立ててはいけない・・・。
そう思ってふんわりとした返事を送った。(大人だもん・・・)

業務開始メールを社長と克実に送り、5月14日の業務スタート。
すると、社長からメールが。


社長「会社にとって無駄な事しないで下さい。」


え?
ん?
無駄な事?アタシが?


頭がフリーズしたよね。
無駄な事をしているつもりは
1ミリたりともなかったから。


あなたから言われたことをやってただけ・・・よ。


(社長から指示された資料等を翻訳し、特にコロナ関連の注意喚起のガイダンス等は、私が翻訳したものを社長がクライアントに送っていた。)


いや、でも、待て待て。
私は何もしていないと思っていても、
相手を不快にしてしまっている可能性も大いにある。(って思えるアタシ偉いよ!)
考え方、受け取り方は人それぞれだから・・・ね。

めっちゃ悩んだ結果、聞いてみた。
「すみません。意識の齟齬があったら申し訳ないのですが・・・“無駄な事”とはどの業務でしょうか。把握できておらず、申し訳ないのですが、改善しなければならないので、ご教示頂けますと幸甚に存じます。」

すぐに返事が。
社長「自分の頭で考えてくれない?」


おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと。
そうきたか!(楽観的か)
えっとね、一応考えた!よ!
イヤー、社長!
面接のときからだいぶ印象変ったな!(キラッ)
どうやら、思い描いていた社長ではない様子★

やっべっぞ~~~~~


これ、たぶん、この人戦いにきてる。
これ、たぶん、やばい方向に向かう。


直感でそう思いました。

冷静に冷静に。
あくまでも「すまん!すまん!あっしのせいで!」
っていうTHE BEST OF 低姿勢を崩さず、
社長に返事をすることにした。

要約するとこんな感じ
「私の理解が足りておらずご迷惑しております。私が作成した資料等もクライアントの皆様に送付したり、メールを和訳、英訳したり(社長が英語出来ないので間に入って通訳してた、結構な量を)お役に立てていると思っておりました。分からない事を質問させて頂きましたが、それが自己研鑽や無駄な事に該当するようでしたら、業務時間外に行います。すみませんでした。」

あくまでも、大人の対応・・・(をしたつもり)
「役に立てていると思ってました」って言わないのかもな。
大人は。
でも私なりの精一杯のアピールなのよ・・・。


すると、社長から迅速な対応が。(皮肉)


要約すると(口調は結構まんまです)
社長「まぁ、言ってることは間違ってはないと思うけど。それが秘書として1カ月業務した結果なわけ?よく考えて下さい。あなたは翻訳家ですか?秘書ですよね?秘書としての業務してくれないと困るんですけど。オハラさんの目線じゃなくて、私の秘書っていう目線でメール返信してくれない?」

ちょっと待ったー!!!!

「とりあえず今は翻訳お願い!」
って言ったのはどこの誰だい?

「自粛終わったら、秘書業務お願いするから今は翻訳して」
って言ってたのはどこの誰だい?



というか。
社長「無駄な事をしないで下さい」
からの
私「無駄な事をご教示ください」
の流れだったはず。

いつの間に「秘書としてこのままでいいか考えろ」に転換していた。


どうやらこの社長、
感情の赴くままに、
怒りの矛先が向かうままに、
突き進むタイプのようだ
(いまさらー!!!!)


社長「ちょっと、今後どうするか話し合わないといけないからさ、月曜日会社に来てくれる?」


5月15日(金)のアタシ聞いてる?
どうやらアンタは
社長の闘心に火をつけちまったようだ。
この時はまだ「会えばわかる!」って思ってるけど、


会った結果、仕事を失ったよ!!(合掌)


次回、part4~あれ、あたし、ヤバめの消費者金融にお金借りてたっけ?ドラマで見たことあるぞ、恐怖のド詰めと汗と涙の退職強要をお送り致します。


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