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入院するかもしれない話 まだ死にたくない

久しぶりの投稿になります。過去の自分の記事を見るにその時はとても落ち着いていたのだと感じます。

現在の私ですが鬱が悪化し、本日主治医から入院を提案された次第です。
これまでの経緯と今の心境を書き記そうと思います。

おそらく最後に投稿したのは4月頃でちょうど鬱の頃だったと思います。
その後も鬱は続き7月中旬まで鬱状態でした。

いままで、双極性障害と診断されてから3年くらいの中で一にを争うほどの辛さでした。

当時の悩みとして 他者から理解されないこと、他者からどう見られているか、自身の存在価値などがあげられます。

Xのツイートを見る限り不眠状態に陥り、暴飲暴食に走っていました。

当時のポスト

少し前まで満たされているなんて言っていた自分が恥ずかしいくらいに病んでいました。

たぶんこの時5chのまとめ動画であったりXの差別的なポストをよく見ていた時期だったのもあってメンタルにきていたのだと思います。

自分が精神障碍者であること、それによって制限されることへの悲しみや、将来の不安などが募っていた時期でした。また、家族や恋人が病気に対しての理解がないことに対しての不信感がとてもつよかったこと、職場での自分の立ち位置に不満があったのも要因です。

この状況を改善するためにしたことは
・家族、恋人と正面から向き合って話し合う
・薬の量を増やしてもらう、カウンセリングを始める
・就労時間を削る
・自分が今幸せな環境にいるということを自覚する
ことでした。

まず、家族や恋人と向き合ったこと。
最初はみんなあまり理解もなかったし、話もあまり聞いてくれませんでした。
あまり内容は覚えていませんが個々の私に対する思いを聞きました。
その上で病気について理解はなくても構わないが辛いときはそっとしておいてほしいという要望だけ伝え、その場しのぎの解決はできました。

次に病院関係について。
カウンセリングを始めることによって家族や恋人に辛い心境を話すことがなくなるように、表向きは少しでも問題がないように見せるために事務的に悩みを聞いてもらえるようにしました。

次に就労時間を削ること。
もともと80時間労働でもきつく感じていて、月に2日休むことも多々あったのもあり、50時間にしました。
これによって心身ともに負担を大幅に減らすことができ「立場が少し低くても勤務日数も勤務時間も少ないから仕方ないか」と割り切れるようになりました。

最後に自覚すること。
これはそのままの意味であり、今までの辛いことや環境に比べればずっと楽な環境にいることを自覚するようにしました。

これらの効果もあってか、自分が必要以上に焦っていることや、頑張りすぎていることがわかり、少しずつ改善できていきました。

その後現在の三日ほど前まで順調に過ごしていました。

現在、私は鬱がまた再発し入院手前まできました。

今回の鬱に関しては原因がわかっていません。なぜなら、そもそも悩みがなく、漠然と自死のことしか考えられないことと周囲がすべて敵に見えてきたことしか情報がないからです。

美味しいものを食べようとずっと食べたかったものを食べに行きましたが、味がわからなくて、いつもなら食べたときに感じる多幸感や満足感なども感じられず、なんなら満腹になることによって気持ち悪さを感じました。

いままでどんなにしんどい時であっても食だけが唯一の欲を満たせることであり、すがってきた行為ですが、それですら満たせなくなってしまったのは初めての事です。

息を吸って吐いてるいることも、食べることも、目を閉じてじっとしていることしかできない時間も、寝ている時間でさえとても辛く、生きていたくない、はやく楽になりたいと感じるようになりました。

常に死ぬ方法を考え、時に楽になって、また考えるサイクルを繰り返すように。

以前カウンセラーに相談したときの終わり際に「幸せな悩みですね」と言われたことを今になって不快に思い始め、頼りにしていたカウンセリングもやめてしまいました。

今の私は限界状態にあり、また、誰かを信用、信頼できないようになっています。

このことで今日、主治医に相談したところ、入院を提案されたことに至ります。

今回のことで一般的に言われる精神障害というものは、脳の病気なんだとつくづく実感しました。

本当の自分は生きていたいはずなのに、まだやりたいことが残されている道半ばで自らの意志を上書きするかのように、目の前に死があり、体がそれに向かってひとりでに歩き出しているような感覚です。

以前の自分が言ってたか否かは不明ですがこの状態を抜け出すにはなんにせよ”何もせず、ただじっと嵐が過ぎるのを待つ”ことだと思います。

しかし、今の自分では誰かの監視下でなければ己自身の命に手をかけてしまいかねないところまできてしまっています。
今は正気を保っていられていますが明日、なんだったら数時間後にはどうなっているかわからないのです。

私はまだ死にたくありません。ちゃんとしかるべき手順を踏んで万全な状態で逝きたいのです。

なので明日も体調が悪ければすぐにでも入院の手続きをするつもりです。

もし、自殺を考え始めたりしたのなら放置するのではなく、すぐに病院や誰かに相談してください。その時は他者が言う「いいこともある」が当てはまらなくても、嵐が過ぎ去ればまた再起できる可能性は十二分にあるのですから。一つしかない命を、己自身を大切に、一番に、尊重して生きてください。私もそうするつもりです。

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