マレーシア、病院や隔離施設が満床間近
マレーシア全国で、感染者の増加が止まりません。
本日、1日の感染者数として過去最高の2593人を記録しています。
少し前は、工場各所での外国人労働者クラスターが主でしたが、首都KLやその近郊のセランゴール、ジョホール、東マレーシアのサバ州などでは、既に市中感染も起きている状況です。
●ペナン州の様子
こちらはペナン州、本日の感染者数77名。主に多いのは工場が集まる島中南部ですが、他のエリアでも感染は出始めているので、市中感染が拡大しつつあると言えそうです。
病院や検疫センターは、ペナン州も満床を見据えて動いているようです。
●政府は対策失敗と発表
そして本日の政府発表。「鎮静化に失敗した」「新たなオプションが必要」と認めており、次のアクションを審議中との事。間も無くクリスマスから2週間、まだまだ増えそうな気がするので、早めに決定をお願いしたい所です。
最初のロックダウン時は素早い対応で、ほぼ沈静化できていたのに...(ペナン州は長い事グリーンゾーンでした)。もう、再度ロックダウンしか無いのでは?という気がします。
●感染対策に矛盾が生じている?
厳密にいうと、今現在も緩やかなロックダウン中ですが、
✅外出の制限無し
✅州を跨いだ国内旅行も可能
✅学校登校(対面授業)も再開
という「???」な状況。特に登校再開については、ローカルの間では疑問視する声が多く、署名運動も起きています。
これ実は、在住日本人の間では登校再開を待ち望む声の方が多かったので、そのギャップの理由は何だろう?と、アンケートを実施しました。
明日はそれについての記事を書きますね。
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マレーシアから世界とつながる|グローバル視点の子育て
多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けする…
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