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【さようなら留萌本線】JR北海道・留萌本線の車窓から

2023年4月1日に留萌本線の石狩沼田駅〜留萌駅間が廃止された。
この記事の執筆時点で、昨日である。
あらら〜〜〜。。

ワタシにとっては、ちょくちょく乗り鉄しながら写真を撮っていた、お気に入りの路線であった。
せっかくのタイミングなので、留萌本線の記録を振り返ってまとめてみました。

現在ギリギリで残されている深川駅〜石狩沼田駅間も、2026年3月末に廃線予定。そんな、瀕死状態に陥った留萌本線の車窓をお届けしよう。

始発の深川駅を出ると、留萌本線の普通列車は北一已駅を目指して走り出す。

北一已駅

恐ろしく冷え込んでいた、雪の北一已駅。

北一已駅を発車し秩父別駅へ向け加速するキハ54

秩父別駅

そう言えば、この駅降りた事無かったな。

北秩父別駅

この趣きのある木造駅舎は、この冬、雪の重みで崩壊した。

石狩沼田駅

留萌本線の新たなる終着駅となった石狩沼田駅。

真布駅

今回廃線となった区間の最初の停車駅だった真布駅は、板張りホームに木造待合室の、ザ・北海道な駅であった。

恵比島駅

ダイヤ改正による減便に気付かず、来るはずのない列車をこの駅でひたすら待っていた事がある。
思い出深い恵比島駅。

列車は留萌本線のハイライトであるオメガカーブを行く。

峠下駅

唯一の交換駅である峠下駅はめちゃくちゃ良い雰囲気。

幌糠駅

北海道名物・貨車改造駅。

藤山駅

ポツンと佇む藤山駅。

大和田駅

またしても、北海道名物・貨車改造駅。

留萌駅

終点の留萌駅は古き良き昭和のターミナル駅といった印象。
留萌本線唯一の駅そばで、名物のニシン蕎麦を食べて帰路に着こう。
半日ほどの旅情溢れる小さな旅だ。

ワタシはニシンが食べられないし、留萌駅まで行った時は大抵いっっつも駅そば閉まってるのだけど、コレはそっと内緒にしておこう。

留萌本線の貨車改造駅は独立した記事を書いてます。
貨車駅舎に興味があるディープなアナタはこちらも合わせてチェックしよう。


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