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圓井寿夫/マンドン
2020年5月21日 04:32
「人工肛門」。まさかこんな大事になるとは想像もしてなかった。腹痛の酷い版くらいにしか考えてなかった。後で医師から「後30分来るのが遅れてたら死んでましたよ」と伝えられた。これで死に直面したのは2回目。なんなんだよ俺は。考えようではそれでも死ななかったのだから良かったのか。兎に角、死ななかったのだ。少し落ち着いてからはその不思議な「肛門」との付き合い方に向き合った。これに関しては不思議と不快感は
2020年5月20日 02:10
仕事はすこぶる順調だった。まさに公私共に順調。元々話しをするのが好きな自分にはこの「営業」的な仕事は天職なんだろうと思うくらい順調だった。そんな転職してから1年目の春。いきなり腹に刺すような痛み。その痛みは時間を追う毎に酷くなり金曜から痛み出したそれは土曜には車椅子からトイレに移動、ベッドに移動の際、信じられないくらいの痛みに変わっていた。そしてその夜、就寝につこうと車椅子からベッドに腰を降ろ