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「保育応援キャプテン」として。

「保育に関わる人が幸せで楽しく仕事に向きあえるような、応援できるセミナー、研修講師になる‼」

「なりたい」ではダメなんです。

「なる‼」と断言する。

そう「海賊王に俺はなる‼」と一緒ですね。

言い切る事が大事だと思っています。
コトバは口に出すと実現するんです。

そんな自分は最近転職をしました。
業種は全く同じで、法人を変えました。
しかも2月末、という時期に退職。

誰が得するかはわかりません。
3月から新しい環境に身を置く前に、それまでの自分が動いてきた事や今の想いなどをここに残そうと思います。
新しい事を始めたらきっとそこに集中してしまい、その時の感情が残せないから。

最後まで読んでいただけたら幸いです。


そもそもの発端は4月にほかの法人の営業の方からの引き抜きのお誘いでした。
「来年度に向けて児童館を指定管理でプレゼンして取れたら館長になりませんか?」と。
その営業の方には私の将来のビジョンを話していました。
なので、本当に素敵な提案でした。
自分の目指していた通過点のポジションをお誘いしてもらえるなんて。

ただ、結果、指定管理を取る事が出来なかったので11月の頭に私の今後のプランが大きく変わりました。
今の法人に残って、館長のポジションの空きができるまで数年待つか、自分で動いて募集をかけている所に転職するか。

上記にも書いたように、私はこれからの目標を決めてます。
今の法人では残念ながらあと2,3年は館長というポジションには就けないと判断しました。(あまり細かく書くと私がどこの法人に所属しているか分かってしまうので割愛します)
それだと自分のこれからのプランも3年は遅くなる。

悩む間もなく、PCを開いて法人のHPを片っ端から探し、児童館を運営している法人を探しました。
「きっと来年度に向けての人事で館長を募集するかもしれない。だったら探すのは今しかない」と。
当然館長の募集はほぼありませんでした。
ただ、「館長食を探しています。来年度の人事異動等に向けて館長の募集等をしませんか?」といくつかの法人に履歴書と職務経歴書を作成して転職サイト等を通さず営業をかけました。今は募集していなくても、もしかしたらするかもしれない。そんな時に自分を充ててもらえないだろうか。
そう考えて様々な法人にアポイントを取ってみたのです。
おかげで面接もいくつかさせていただき、最終的には現場の施設長に加えてエリアの統括のポジションも兼務で提案をいただけました。
館長よりも業務などはもっと視野を広く、自分の経験値が上がるポジション。
受けない選択はありませんでした。

「なんで2月なんですか?普通年度の切り替えのタイミングでしょ?」
「残された子ども達がかわいそうじゃないですか?」
「残りの運営はどうすればいいんですか?」
「残って法人を変える手伝いをしてほしいからいてもらわなきゃ困る。」
「北さんずるい(これは正直全く意味が分かりません)」

退職をスタッフ、法人、周りの仲間に伝えてから。
これらを散々言われ続けてきました。
正直今も言われます。

ただね。
本当は1月末の退職の予定でした。
2月は次の法人で勤務して法人を理解し、3月に新しい職場での引継ぎと準備をする。
その段取りが自分の中で出来上がっていたので年度の切り替えで転職、ということは考えていませんでした。
全ては自分のキャリアアップの為。

「子どもがかわいそう。」
そう引きとめの時に言われますが、ただ、「かわいそう」は私は違うかなと。
子どもは我々大人よりも柔軟な思考と対応力を持っています。
私の仕事は子どもの人生のほんの一瞬に接点がある程度のものです。
むしろ大きく残してはいけないと思ってます。
これから先、様々な人との出会ううちの一人です。
それでいいんです。「大きな存在でいたい」なんてこちらのエゴです。
仕事を楽しくしている大人の姿にあこがれてその子の中で大きくなってくれたらそれはいいですが、こちらが何か残そうと働きかける必要はありません。
確かに、今のこの瞬間は「離れる」事は悲しい。
けれどそれが子ども達がこれから先また様々な大人に出会えるためのステップであればよいのです。
だから「かわいそう」と思う事自体が違います。

そして、

今の子どもだけでなく、これから先、ずっと産まれてくるであろう子ども達を幸せにする。

それには、自分がセミナーや研修をし、保育者を幸せにすれば子ども達がこれからも幸せになる。


だったら自分は進むしかない。
そう決めました。

なにより、ここで揺らいだらいけない。
新しいステップに行くと自分で決めたから。
「保育者を幸せにするためのセミナー、研修講師になる」
そう決めたから。
その為に自分で選んだから。
受け身でなく、自分で選んで飛び込む。
そう、決めたから。

だから現場の運営も私がいなくても現場を回せる仕組みを作りました。
後任が来ても現場が回っていれば後任の方は全体を理解する時間が充分に取れるから。
4月から誰にも言わずにしっかりと準備をしてきたのです。

だから転職も様々な人に相談もしませんでした。
応援してくれる、引き留める、様々な言葉を投げてくれるのは分かっていたけど。
人に恵まれて生きてきた人生なので、優しい言葉をかけてもらったら自分の決意が揺らぐから。同意も応援も受け取らずに自分で決める。
良い情報も悪い情報も自分いフィルターをかけずに決める。
かけてくれた人の事を考えると色々考えすぎて止まってしまうから。
そう決めて自分で選びました。
間違っててもいい。自分で選んでやりたい事に向かって選んでみよう、と。

それで離れてしまった人もいました。
きっと決まる前に話をしてほしかったのだと思います。
皆と同じタイミングで知りたくなかったのだと思います。
力になりたかったのだと思います。

でも自分で決めて、歩きたかった。

ただ、それで離れてしまった人にも感謝をしながら、これからも進んでこうとも決めてました。
なぜなら離れた人との出会いも今の自分が歩む一つのピースになってくれていたはずだから。

だから、これからは

自分が保育で悩んでいたり、苦しんでいる人のピースになる。


そう決めました。

だから「なる‼」
と断言をします。

私は結構文章を書く時も「~と思います」と書きがちでした。
それは自分の自身の無さや断定する事を恐れている表れだから。

まずは自分がそこを変える所からスタートしよう。
だからこのnoteも

「自分の意見は恐れずに自信を持って言い切る」

ようにしました。(気づいてくれたかな)

自信を持って進んでいる自分から、「あなたも頑張ってるよ‼」と応援されたら背中を押されて笑顔で保育に取り組むことが出来るから。

そして、それが結果子どもの幸せにつながるから。

輝いている大人の背中を子どもに魅せる。


特に保育者はそうあって進んでほしい。

そんな願いと決意を込めて。

今回は私の転職に対する想いとこれからの事を記させていただきました。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

これからも皆さんの背中を押していきます。

是非見守ってくださったり、応援してくださったら嬉しいです。



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