おいしかったら、「おいしかった」と伝えること
先日、お出かけついでに大戸屋でお昼ごはんを食べました。
2才の我が子も一緒だったので
お子様用メニューの中から「うどんと唐揚げ」のセットを注文しました。
普段はごはんよりも遊びに夢中な我が子は
「冷めちゃうよ、早く食べよう」と
何回も何回も声をかけて
食卓まで誘導し、
(本当は自分でできるのに)
スプーンを口元まで運んであげて
やっと食べるという感じなのですが、
大戸屋ではうどんも唐揚げも運ばれるなり
ものすごい勢いでパクパク食べていました。
おもちゃももらえて大満足な息子。
終始ご機嫌なランチタイムでした。
さて、そろそろ帰ろうかとレジに向かっていると
我が子は
「おいしかった! おいしかった!」
と何遍も、そしてなかなかに大きな声で
言いながら出口へ向かって歩いているではありませんか!
他のお客さんはクスクス笑っています。
感動した料理評論家かよ(完全なイメージ)と
ほんの少し恥ずかしさも感じましたが、
「おいしかったねぇ~ごちそうさまでした」
と一緒に店員さんに伝えて店を出ました。
接客業に携わっていた頃、
「ありがとう」とか
「また来ますね」とか
わざわざ一声かけて帰ってくださるお客さんがいると
とってもうれしかったのを思い出しました。
チェーン店がどうかに関係なく、
おいしかった時は「おいしかった」と伝えることの「潔さ」みたいなものを
我が子から学んだのでした。
おしまい。
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