遠距離恋愛💚日常会話の想い
自分の生活リズムの中に
いつもの何気ない会話から始まる。
「いま でんわ できる? 」
LINEを打って まずは 相手の状況を伺う
「いいよ。」
そして、何気ない LINEでのビデオ通話が始める。
「なにしてるん?」
「えー 別に何もしてないかなぁー」
すぐに 聞いてほしい話は別になく
ビデオ電話をつなげるが、特に会話もない場合もある
だけど ビデオ電話をつないでいるだけで
時間を一緒に過ごせている感覚がある。
そして ふとした会話が始まる。
「あのさー 今日 昼めし らーめん食べてさぁ
めっちゃうまかったんだよねぇ」
「えっ! いいなぁー 」
「久しぶりに スープまで飲んじゃったよ」
「そんなにおいしかったん?」
「今度連れて行ってよぉー」
「おぉー いいよぉ 一緒に行こうやー」
とは言うものの 遠距離恋愛で お互いの距離は遠い
簡単に会えるわけでもないのに
いつもビデオ通話で何気ない会話をしてると
一緒にいる感覚にあり、何気なく会話の中にも
今度一緒に行こうやー って言ってしまう。
なかなか会えず 次いつ会えるのかもわからないのに…
何気ない会話は続く
「今日さー 午前中 美容院行ってきたんだよ 変わったでしょ? かわいくなった?」
「あっ … うん かわいくなった。 そうそう電話した時 言おうと思ってたんだよねぇ~ 髪切ったん?って かわいくなったじゃんって」
「うそーばっか! 気づいてなかったくせに 言われて ヤバイって 思ったんでしょー 」
「そんなことないって だって めっちゃかわいくなってんじゃん 」
「そんな事 言っても だまされないからね 」
「今度いつ会えるかなーって 会える時までに もっと かわいくなってないとだめでしょー 」
「なんでなん? もう かわいいから そのままでいいじゃん 」
「だめなんだよー もっと かわいくなって こっち振り向かせないと よそ見ばっかりするからねぇ ねぇーー! わかってんのぉ?! 」
「よそ見なんか ぜんぜんしてないじゃん するわけないし 」
「ふ~ん この前 女の子と一緒に写ってる写メ 見えちゃったけど …… 」
「えっ ?! あるわけないじゃん 」
「私が 知らないとでも 思ってるのぉ? 遠距離で 遠く離れてても こういうカンは当たるんだからね」
「ないって ! 」
「じゃあ 今度 何も言わずに 突然 家 行くからねっ 」
「えっ!? 別にいいよ いつでもどうぞ 」
遠距離で なかなか会えないことで お互いに さみしさの想いもあり 不安な想いもあり だけど 相手に 悟られないように 牽制しあう会話が続く
「今度さー 会ったとき ごはん作ってほしいなぁ」
「いいよ 何でも作ってあげるよ 何が食べたいの? 」
「う~ん オムライスかな 」
「ぜんぜん 作ってあげるよ 」
「オムライス作れるんだ すごいじゃん ありがとう 楽しみにしとくわ っで 前は誰に作ってあげたん?」
「ん? 前は ? 前は … …
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