コーヒーメモ 82 【YARA KENYA(LIGHT UP COFFEE)】
こんばんは。まなみんです。
今回はコーヒーメモ第82弾!
YARA KENYA
について!
基本情報
福袋限定コーヒーです。
ジューシーなコーヒー。クランベリーや柑橘のような果実味が穏やかに感じられる。ほのかに広がる紅茶のような上品さ。
生産地: Ruiru, Kianbu
農園: Yara
生産者: Gatatha Farmers Company LTD
農園面積: 175 hectres
標高: 1,600-1,650m
精製: Washed
品種: SL28, SL34, Ruiru11
生産ストーリー
ヤラ農園はキアンブ郡のルイル町に位置しています。キアンブを囲っている土地は火山性の肥沃な赤土でコーヒーの育成に完璧と言えます。ケニアを含むアフリカのコーヒーは小規模農家が精製所にコーヒーチェリーを持ち寄り、精製所が集中的に生産するのが一般的ですがこのコーヒーはケニアでは珍しい単一農園のコーヒーとなっています。
ヤラ農園は20世紀初頭のイリギスの植民地だった頃に植民者が設立しました。1930年まではとうもろこし、豆やレタスを育てていましたがオーナーが変わってからコーヒーの生産が始まりました。
ヤラ農園での精製工程は厳格に品質ファーストで行われます。全てのコーヒーチェリーは収穫されたその日のうちにハンドピックされパルピング処理されます。発酵が終わると川から引いてきた綺麗な水でミューシレージが洗い流されグレード分けされた後にアフリカンベッドに広げられます。1日のうち暑い時間帯はビニールシートで覆って熱によるダメージを防ぎ適時混ぜて均一な乾燥を促し、ゆっくりと時間をかけて2−3週間乾燥されます。
見た目
なんとなくキリン柄みたい。
香り
挽く前
ベリー系の強い香り。しっかりとした甘さや、少し酸味も感じる。クランベリーのような甘酸っぱさ。ケニアらしいジューシーさ。シトラス系の酸味と甘さ。少しシナモンも香るような。
挽いた後
甘さがさらに強くなって、酸味もはっきりしてきた。弾けるような酸味。ベリー系の甘さもよく感じられる。爽やかな香り。グレープフルーツを思わせる。果実味があって、ギュッとしてて、ジューシー。
淹れた後
クランベリーの甘酸っぱさ。ジューシーで柔らかい。オレンジの香り。シナモンさや、若干カカオっぽいところもある。ブルーベリーも居るかな。
レシピ
ドリッパー:ハリオV60
量:豆14g、水230ml
温度:90度
挽き目:中挽き
蒸らし:30秒
湯数:4
時間:2分半
テイスティング
1口目
ジューシー。思ったより酸味が無くて、柔らかい甘みを感じる。身体に染み渡るような感覚。味は薄めでちょっとザラっとしている。オレンジの酸味と、シナモンの抜ける香り。ブルーベリーのジューシーさ。リンゴのジューシーさもあるなぁ。色んな表情があって面白い。
数分後
クランベリーさが強くてジューシー。フローラルさもあって、鼻から抜けていく香りが素敵。これは感動的。ぶどうジュースみたい。オレンジの酸味が程よくて心地いい。
ペアリング
無印良品の抹茶とかのこのケーキと!
とても上品な風味。コーヒーはあまり主張がなく、抹茶の風味が引き立ってとても気持ちの良い風が吹く。
無印良品のチョコがけバナナバウムと!
意外と美味しい!少しコーヒーが押され気味だけれど、バナナとジューシーさがマッチして、コーヒーが甘く感じられる。
まとめ
このコーヒーを一言で表すなら、
「ベリーの風味がキレイでジューシーなコーヒー」
ですかね!
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それでは今回はここまで!
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