まなみんのこーひーらいふ。㉖【KONGA – ETHIOPIA(LIGHT UP COFFEE)】
こんばんは。まなみんです。
今回はまなみんのこーひーらいふ。第26弾!
KONGA – ETHIOPIA
について!
基本情報
木苺やオレンジのような果実感。ザッハトルテのような印象もあり、甘い飲み終わり。
生産地: Konga Kebele, Yirgacheffe
精製所: Konga Wote CWS
精製所所有者: Primrose Service Provider PLC
生産者: Smallholders
標高: 1,999m
精製: Natural
品種: JARC 74 selections
生産ストーリー
コンガ精製所はエチオピアの中でも有名な生産地イルガチェフェのコンガ町にあります。コンガ精製所にコーヒーチェリーを持ち寄る周辺農家さんのほとんどが1ヘクタール以下の小さな土地を有していて、コーヒーだけを育てています。コーヒーは通常サツマイモやマンゴー、アボカドなどの自給作物を一緒に育てられることが多いのですが、この地域の農家さんはコーヒーに集中して生産を行っています。
この地域で生産されるコーヒーはほとんどが100%オーガニック。というのも認証を得ているわけではなく、ただほとんどの農家さんが化学肥料、殺虫剤や除草剤を買うお金を持っていないためオーガニックで生産されているんです。
この地域の農家さんはコーヒーの木の老朽化、気候変動による悪影響、市場価格の変動などといった諸問題にかなり敏感なのですが、地域の取り組みによって農業系のエージェントからサポートをもらって新しいコーヒーの木を植えたりなど数々の問題に立ち向かっています。
そんな周辺農家さんから集まったコーヒーチェリーはソーティングされグレードごとに分けられた後、アフリカンベッドで15−20日間適切な水分量になるまで乾燥されます。
品種のJARC 74 selectionsとは、Jimma Agricultural Resarch Centreで1974年に広められた品種のこと。Jimma Agricultural Resarch Centreは、エチオピアのおいしいコーヒーの品種や、育ちやすく広めやすい品種の研究を行う研究機関。おいしく、育ちやすい品種としてJARC 74 selectionsがイルガチェフェ地区では多く広められています。
見た目
明るめですね。
香り
挽く前
ストロベリー、ラズベリー、カカオ。エチオピア!って感じの強い香り。甘酸っぱい。鮮やかなピンクのイメージ。
挽いた後
うむむ。クリスマスっぽいな。ストロベリーとチョコレートケーキの香りがする。甘酸っぱくていい香り~♥
淹れた後
ベリー。木苺。とても良い香り。エチオピアナチュラルでベリー感が今までで一番強いかも。
レシピ
ドリッパー:ハリオV60
量:豆14g、水230ml
温度:92度
挽き目:中挽き
蒸らし:30秒
湯数:4
時間:2分半
テイスティング
1口目
カカオとストロベリー。カカオの方が強めかな。チョコレートというより、カカオやココアのような風味。酸味はストロベリーっぽい。
数分後
木苺!!いやほんとに苺じゃなくて木苺!!その後にカカオっぽさがきて、後味はまた木苺。まるでケーキのようなコーヒー。
ペアリング
ティラミスと!
分かっていたけれど合いすぎる……。語彙力無くすぐらい美味しい。デザートにぴったり!!
まとめ
このコーヒーを一言で表すなら、
「木苺とカカオのケーキのようなコーヒー」
ですかね!
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