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寝袋と祖母の介護と

ブログに寝袋のことを書いたんですが、
noteは祖母の介護を掘り下げます。

ブログのリンクは最後にありますので、
noteを読んでいただいた後、
一緒に見てくださると嬉しいです◎

祖母の介護用ベッドの足元に、
このように寝ています。

左上の茶色い椅子のようなものが、
ポータブルトイレ。

祖母が夜中に何度かトイレに起きるので、
物音で察して介助します。

なかなかきついです。

眠れません。。

真っ暗にすると危ないから明かりもうっすらつけているし、
普段なら耳栓をして寝るくらい過敏なので、
祖母のいびきや物音も気になるし、
でも物音を察知できないと、異変を察知できないと意味がない。

私は子育てをしたことがありませんが、
子供の様子を察知して、
夜中に何度も起きるお母さんの感覚が、
ほんの少し分かった気がします。

(もっと大変だろうから尊敬と感謝です)

潔癖症的にも、
普通に考えても、
祖母の部屋は衛生的ではないです。

ましてポータブルトイレの近くの床で寝るなんて、
絶対に無理な感じに思えますが、
祖母のことを思うとここで寝る以外考えられなかったし、
それが嫌とは思わないと言うか、
それをどうしたら快適にできるか、と考えました。

介護は基本日帰りでしたが、
通いでは事足りなくなり、
2泊3日することになったので、
寝袋を持って行くのを思いつきました。

祖母は90歳。
一人で歩くのはほぼできず、
認知症もだいぶ進んで、
要介護3です。

1年半ほど前、
祖母の部屋に介護ベッドを導入すべく、
膨大なゴミたちの片付けをしたのですが、

マスクをしていたにも関わらず、
そのホコリか何かのせいでか、
喘息のように咳が止まらず夜も眠れない3週間を過ごしたトラウマがあり…

長時間滞在はあまりしないようにしていたのですが、
状況が状況なので、
母と交代で寝泊まりする感じになりました。

それでも、
施設も利用できているので、
頻度としてはまだ少ないのですが。

寝る時にマスクをして寝ても、
恐れていた喘息のような咳が止まらないこともあり、
なかなかしんどいです。

でも、これがあと永遠に続くかといえば、
良くも悪くもそうではないです。

祖母と会えるのはこれが最後かもと思い始めてだいぶ長いですが、
今もまだこうして会えるのが幸せだと思うし、
私が会いに行くととても喜んでくれて、
お互い涙ぐむくらい、
本当に祖母が大切だし、大好きです。

色々なことを忘れてしまっても、
私のことを忘れないでいてくれています。

祖母とのやりとりは、
ほっこりすることも多くって、
実はちょっとずつ録音したりしているので、
私のかわいいおばあちゃんの様子を、
ちょっとお聞かせできるかもしれません。

なお、
祖母はワクチン4回目を目前にコロナにかかって、
一時入院したりもしましたが、
それもすっかり自分では忘れてしまうくらい、
体はまじですーぱー元気、えらい、すごい、です。

寝袋を抱えて、
これからも私は祖母の家に行きます。
寝袋の出番が、まだ、たくさんあってほしいです。

というようなことを、
ブログに続けて書くのはな~と思い、
noteに分けたのでした。

ブログでの寝袋話はこちら。

https://manakiteruko.com/entry/2022/11/16/193549


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