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大きな目標へ向けて!まなかな場所が目指すカタチの1つ in 2022

ご供養業界「偲ぶことの真ん中と向き合う」会社
株式会社まなか広報室note。
旧年は拙い発信に目を留めていただき、ありがとうございました。新しい年、また気持ち新たに広報室始動いたしました。

オリジナルシステム「あんしん墓(ぼ)」の想いと、2022年の抱負(末尾)から2022年開始します。

あんしん墓は「クラウド型システムツール」です

夏にリリース開始して、順次既存のお客様へご案内を進めてまいりました。担当者が、日々日々、システムへの登録作業をコツコツ取り組んでくれていて、全員完了に向かっています。

①お墓の契約情報がクラウド上で管理&確認できます

「え。普通じゃないの?」と思われるかもしれませんが、圧倒多数の霊園・寺院では「台帳」は紙です。お客様も「契約書(控え)」が紙管理のみがまだまだ多数。お墓周りの主要世代(50代以上)もアナログの方が助かる、という背景もありました。
しかし2020年代の今、60代、70代でもスマホを使いこなす方は珍しくなくなりつつあり、50代ではパソコンやスマホを使ってコミュニケーションを取ったり、買い物なども当たり前が圧倒多数です。

契約家としてIDとパスワードを共有いただくことで、離れて暮らしていてもクラウド情報をいつでも確認いただけます。
ログインして各自が確認すれば、法要予定を改めて確認連絡するやり取りが軽減できます。
また契約主体者の方に突然“もしも”のことがあった際、書類を探したり、確認方法がわからない……というリスクも回避。
ご法要の履歴から「以前はどうしたんだっけ?」も確認できます。

②寺院や墓苑からの案内や、法要予定がメッセージ&通知機能で「すぐわかる」

ご案内事がメールボックスや郵送ダイレクトメールに埋もれてしまうこともありません。法要事や行事予定も、通知機能でリマインド。
慣れない年の数え方や、必要あったかどうか、どのタイミングで申し込んだたらいいのか(あるいは不要と伝えるのか)馴染みが無いとわかりにくかたりもします。
忙しいと「あれ、今年って●回忌?●周年?どう数えるんだっけ?法要する区切りって、もしかして、過ぎちゃってる?」なんてこともあり得ます。

あくまで「通知」はご命日を基準にした「リマインド」です。確認いただいて、手配の必要有無や、参加不参加をご判断いただくためのリマインド情報。不要・必要も、システム上から回答可能で、必要な手配もご供養コンシェルジュ一括窓口で完了できます。

③年間管理費や手配したご供養事は「オンライン決済」も可能

従来多かった「法要や戒名代はお気持ちで」などは一切無くし、明朗な料金表示がまなかの墓苑。
②の一般的な法要・行事の案内通知から、「やろう」と思う必要なものを選ぶだけで、お支払い方法もクレジットカード、銀行振り込み、銀行自動引き落としから選べるようにしました。
支払いに出向く必要も、支払い忘れで慌てるようなこともありません。
※寺院様への「お布施」に該当するお支払(こちらも価格明記しています)は、現金で当日お渡しいただく形式になります。(2021年1月時点)

④電話受付時間を気にせず「メッセージ」で問い合わせ&相談可能

従来のお墓周り特有の質問先がわかりにくかったことも、聞きにくいお悩みも、施設専属の「ご供養コンシェルジュ」へメッセージで確認できます。法要の詳細取り決めや寺院への確認事、ご要望に応じた別宗派のご手配や仏式以外のご相談なども「ご供養コンシェルジュ」が窓口となってすべて対応します。
「お仏壇・仏具」、「ご葬儀」も提供しているまなかだから、購入したお墓のことだけでなく、お悔やみ・ご供養事のすべてを「ご供養コンシェルジュ」がご家族全体を長期的にサポート。ご相談はすべて無料です

従来一般的な「お墓周りの連絡やり取り」一例
※地域、宗教宗派、霊園や管理会社によって異なります※
「あんしん墓」まとめ
(※操作画面はSP版表示の一例イメージです)

上記は現状のもの。これからどんどんお客様の利用反応やお声をいただきながら、改善課題を続けてもっと良いものにブラッシュアップしていきます。
※ご契約家専用ツールで、年間管理費以外に「あんしん墓」追加料金は発生しません。(そして特段、このツールはまなかの利益や売上にはなにも関係なく、「お客様も手間や負担なくなる&お墓や寺院がネガティブなものにならないといいな!」の想いの塊システムです。ふふふ。)

お墓は「家族」の場所だから、離れていてもつながりやすくしたい

まなかも提供開始すぐに活用いただけないかも。と覚悟していました。不安を持ちながらも、作った理由は「次世代や家族にとって、“これから”は絶対に求められるサービスだ」と思ったから。

ところが!!ご契約者様に順次、登録手続きのご案内を進めている中で、嬉しい反響を続々といただいてます。

「コロナも落ち着いてきたし、法要ってどうしようかなって気になってた。申し込めるなら、希望します」
「仕事があるので電話で折り返し待ちの調整ややり取りよりも、メッセージが助かる」

そう。まなかの墓苑がある首都圏は、予想以上に「クラウド型歓迎!」「詳細説明無くても、自分でサクサク操作を試して、申し込みました」反響が多かったのです!
ということは、確実に引き継ぐ次世代の方は、あたり前に使いこなせてしまうはずです。お客様の手間や負担が確実に減らせる、用意してよかったツールになる!と確信しています。

そしてもう1つ。まなかな場所の目標にも繋がる、大事な想いがあります。

多くの方が、お墓を探している時、あるいは契約を決めた時。
ご契約主体世代が生前準備で、の場合は特に「いま」は不要だったり、ネガティブなイメージで倦厭してしまう部分が寺院付き合いだったりするようです。
付き合いやお布施の不透明さや支払いが負担だ、と感じられる方が増え、宗教宗派不問霊園が人気になっています。
それでもやはり、身近な大切な人を亡くした時に「やはり区切りの法要、死後の幸福を願った儀式をなにかしてあげたい」と感じる方も少なくありません。儀式=仏教(あるいは宗教)かどうかでなく、想いを形にする方法の1つとして感じるようです。
また、お別れして時間が経過した後、残された方々のお気持ちや状況の変化、自分が年齢を重ねたことによって価値観にも変化が出て「法要を行いたい」と感じるようになることも、まなかはこれまでのお客様から教えていただいてきました。

まなかの墓苑の自慢の1つは、お参りの献花が絶えないこと!
「足を運びたくなる良いところだよ」とご紹介からご契約いただくケースが年々増えています。

ご縁が重なるあたたかなサードプレイスを、まなかな場所に作れたら……

檀家だから。付き合いだから。“参加しないといけない”ものでなく、開かれた寺院行事に、都合がついたり、内容によっては触れてみたい、参加したい、と感じるものもあるかもしれません。
お彼岸やお盆の全体法要など。
「どうしたらいいかわからないし、わざわざ個別に依頼するのはちょっとハードルが高いなぁ」という場合、法要や寺院の儀式に触れてみる機会として、「参加自由なら」と足を運びやすいのではないでしょうか?

お子さんがいらっしゃるご家庭ならば、お墓参り+寺院行事やイベント参加も1つの経験学習、風習・習慣を知る場として大切な機会にできると思います。
コロナ禍で休止や中止となってしまっている行事もまだまだ多いですが、例えば冬、暮れのお餅つきや除夜の鐘、年始のお焚き上げ。観光寺に限らず、お墓参りと合わせて体験できるとしたら、参加してみようかなって感じる人もいらっしゃるかもしれません。
寺院によっては、勤行や祈祷の見学や参加、写経(納経)体験、もっとカジュアルに寺YOGAに場所を開放していたり……。
「宗教宗派不問で、もっと気軽に寺院に来てください」と場を開いているところが増えています。
下記一例リンクは、お寺が会場となっているイベント情報サイトです。
(※まなかは運営等に関わっておりません、情報紹介です)

まなかも、墓苑を擁してくださっている寺院の協力を得ながら、また社会状況を鑑みながら、宗教宗派がどうか・檀家かどうか、ではなく「縁あって同じ場所に眠る繋がりの場所」へ、契約家の方々や、地域の方々と寺院とまなかが繋がれる機会を企画していきたいなぁと大きな夢を掲げてます。
そして「あんしん墓」を通して、足を運ぶきっかけになるようなご案内もお届けしたい。

東京・日野市の「日野宿みちの墓苑」を擁する普門寺は
地域の方々による「けんころ地蔵」祭りで賑わう街と人の拠点です
※2021年1月時点は、コロナ禍により開催休止中です※

ゆるやかで、でも前向きな暮らしの土台になる繋がりの拠点。身近で最小単位の家族を繋ぐことから、お墓のある聖域の寺院、そして寺院のある地域と、あたたかな想いを持ち寄れる場所をゆっくりゆっくり広げていかれたらと願っています。強制でもなく、行ってみようかな、とタイミングや関心が重なった方々との場。まさに縁。義務でも義理でもなく、縁が重なるサードプレイスになったら素敵だと思います。まなかな場所の、1つの目標!

2022年もまなかの想いは変わらず、真摯に向き合って参ります

「あんしん墓」も、まだまだ小さな範囲で、小さな取り組みの第一歩です。2022年も、まなかは小さな一歩一歩を、「偲ぶことの真ん中」からブレることなく、「想う人のそばに」寄り添うことを優先して、進んでまいります!

広報室も、新しい発信拠点準備に参画中です。個人的にも、広報業務の勉強会参加していきます。
相変わらず「こんなの広報じゃない」noteですが、溢れるまなか愛を全開に、蓄積作り継続します。どうぞよろしくお願いいたします。

●「あんしん墓」でも対応担当する墓苑専属「ご供養コンシェルジュ」のご紹介

●まなかの寺院=お墓への想い、未来に向かうカタチ作りはまず「寺院開発室」から始まります

●2022年も、Twitter継続します!フォローよろしくお願いします^^

※まなかの墓苑、寺院開発、「あんしん墓」についてのお問合せは下記フォームまたは代表電話番号まで「広報室宛て」に一度ご連絡いただけましたら幸いです。


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