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まとまらない想いこそ、一番の書く理由になる#15


毎日noteの30日チャレンジ。

どうやら今日が折り返し地点みたい。たった15日だけれど、「書くこと」の可能性が見えてきている。


書くことの醍醐味だなあと思うのが、


自分の中から予想もしない言葉が出てきた時
自分が今まで言葉にできなかったことが文章になった時


そんなことが時折あって、この瞬間のために私は書いているんだなあと思う。元々自分の中でまとまっていた考えよりも、他の人に響きそうだなって文章よりも、上手い表現よりも。何より自分にとってしっくりくる本心が「形」となって現れた時が、一番好き。


私は元々コミュニケーションの面で言葉にする力が乏しい分、言葉にできなかった悔しさがあったり、話すのが苦手ならば書いて伝えたい!とか、そんな想いに突き動かされてようやく書こうと踏み出せる。その時はまだ言葉が想いに追いついていないと思っても、とりあえず「書く」と向き合ってしまった方がいい。何時間か、何日か、時によるけれど向き合うことで徐々に追いついてくるから。



「悩み」は書き続けられる理由の1つ。確かにそうだなあと。ただ嬉しいとか楽しい時って、書こうと思っても書けない。「もっとこうなったらいいのに!」とか「何でこうなっているんだろう」とか、まとまらない時ほど思考が働き、全然関係なさそうな場所まで飛んでいくこともある。


そういった思考の旅が1つの線になって、文章になることも。「書く」ことだけに限らず、企画もブランドが生み出されるストーリー的な感じで、思考の旅が生かされていくんじゃないかな。


恐らく最初からきちんとまとまってしまったら、書くことはできるけれど、書きたいという気持ちは、言語化できないもどかしい想いよりも薄れてしまう。


うまく言葉にできていない思い出や考えを、毎日出すのには時間がなさすぎると感じるけど。でもそれが私が今noteを書く一番の理由なんだろうなと思う。試行錯誤してだんだんと形にしていくために。


あと15日。まとまっている考えよりも、うまく言葉にできない物事を発信する勇気を持って、書いていきたい。自分が一番納得のいく形にするために。

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