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求めてないアドバイスをしてくる人。

“求めてないアドバイスをしてくる人はウザい”
という話はよく聞きます。

私はそれを聞く度に、『本当にそうなんだろうか?』と思う。

これって、小さい時に親に叱られた感覚とよく似ていて、親のアドバイスというものはウザく感じました。

残念ながら、そのアドバイスって“後で効いてくる”んですよね。
それも自分がその立場になった時になって“初めて”理解出来る。

親からよく言われていたのは夏休みの宿題。
『早く終わらせなさい!』
とよく言われてたのを覚えています。

言われた時はかなりウザい。
夏休みは始まったばかりだし、やる気になりゃーすぐに終わるよ。とたかをくくっていても、夏休み終盤になって、初めて親の言っていたことが正解だったと知る、みたいな感じです。

だから、“今”はウザく感じるものなんですよ。
そういうもんだと思ってます。

要らないアドバイスだって思うのって結局若手の意見であって、恐らくその若手も、成長して、それなりの立場になった時に後輩に向かってアドバイスをしてしまうんだと思います。

経験からしか学べないことがあるから、経験してない人に向かって話しても、きっと届かないんでしょうね。

そして、“経験”した時に、『ああ、あの人が言ってたことはこういうことか…』と思うもんだと思います。

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