News in Brief (24 July 2023) メモ#48
食料不安 (food insecurity) についての記事。
国連食料システムサミット (the UN Food Systems Summit) でグテーレス事務総長は、各国政府に対して、飢餓への対策 (fight hunger) として、人々がどこに住んでいても、安価、栄養価の高い食べ物 (affordable, nutritious food) にアクセスできる方法の検討を行うよう求めていました。
国連食料システムサミットについては、このページで以下のように説明されていました。
「食料システム」という用語が聴きなれないですが、以下のように説明されています。
国連食料システムサミット英語のページはこちらです。
グテーレス氏によれば、食料システムの崩壊は避けられないものではない (Broken food systems are not inevitable)し、世界に行きわたる (go around) だけの十分すぎる食料 (more than enough food) があるとのことです。
国連食糧農業機関 (UN Food and Agriculture Organization, or FAO)によれば、7億8000万人以上の人々が飢えに苦しんでいる (go hungry) そうです。一方で、生産された食料の約3分の1が失われているか、無駄になったりしているそうです (be lost or wasted)。
この食料サミットはローマで行われたのですが、最新の国連の見通しが示されました。2030年までに世界人口の8%が飢餓状態になるそうです。
グテーレス氏は、財政支援 (financial relief) にアクセスできなければ、発展途上国はもっとも食料を必要とする人々への支援に苦慮する (struggle to get food to those who need it most) だろうと述べていました。
先週、黒海穀物イニシアチブの期限が切れました (the termination of the Black Sea Initiative) が、誰も置き去りにしない (leave nebody behind) という意思を再度強調していました (re-emphasize)。
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